Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

スフレチーズケーキ、再来

2016-01-31 22:28:51 | お菓子

年末に買ったクリームチーズを使いそびれていたので、久しぶりにスフレチーズケーキを作りました。

レシピは毎度おなじみアトリエタタンの本から。この本のレシピは最初のカスタードクリームを作るところさえ乗り越えれば、後は簡単。簡単なはずなのですが、久しぶりだったのでバニラビーンズを入れるタイミングを間違え、気がついた時は血の気が引きました。とりあえず最終的に材料を全部ぶちこんでかき混ぜましたが。これで無問題!多分!

カスタードクリームが完成したら、後の手順は簡単。柔らかくしたクリームチーズとバターに薄力粉を混ぜて、カスタードクリームも混ぜて最後に固く泡立てたメレンゲを…ってちょっと待ったー!!

薄力粉を混ぜるのはカスタードクリームを混ぜた後でした。オーマイガー。本を読みながら作っていたはずなのに、それでも手順を間違えてしまう。それが私。さすが私。

まあ、くよくよしてもしかたないので、とにかく“メレンゲ以外の材料はどんな順番で混ぜても大差ない”と結論づけてよく混ぜた後、卵白を泡立ててメレンゲを作り、今度は本に書いてある通りの手順でチーズ生地に加えました。

そしてオーブンで蒸し焼きに。このオーブンも、予熱していたつもりがコンセントを入れ忘れていたことに直前に気づき、やばいところでした。ふぅやれやれ。

焼けました。



表面に裂け目ができないよう、“周りに巻いたクッキングシートの内側にバターを塗って粉砂糖をふる”という、クックパッドに乗っていた方法を試してみたのですが、それでも少し裂けました。でも前回作った時より全然マシなので、まだよかったです。

落ち着かせるために冷蔵庫で一晩寝かせました。私も冷蔵庫に一晩寝れば落ち着くかしら。



裂け目が少し埋まりました。お店だったら「ワケあり」で売らなければいけませんが、売り物じゃないからこれでOK。問題は、ケーキの大きさと皿の大きさが合ってないだけです。ぎっちぎちやーん!

カットしました。



ホールケーキがのってるお皿と同じ柄のケーキ皿です。ケーキに隠れた部分にはこんな柄が描かれているわけです…ってこれも見えにくいわ!

味の方は、前回同様美味しくできました。アトリエタタンのレシピは私が作っても外れがないので嬉しいです。問題は、このスフレチーズケーキも、ニューヨークチーズケーキも、底に敷いたクッキングシートがはがしにくくて、切り分けるとき厄介です。いっそのこと最初から底に敷くのをやめようかなとも思いますが、それはそれで何かアクシデントが起きそうで怖い気もします。

このスフレチーズケーキはもう何回も作っていて、作るたびに「次回こそは」とリベンジを決意しているのですが、いまだに納得のいくものができていません。いつかは完成形にたどり着けるのかなと思っているのですが、その前に「無理」という悟りというか諦めの境地に達してしまいそうで不安です…いや、まだだ、まだ終わらんよ!きっと!いつか!もしかしたら!!

あと、前回の記事を読み返して思ったのは、前回も今回も私が落ち込んでいる状態で作っていること。もしかするとこのケーキは精神状態が穏やかな時に作った方がいいのかもしれません。でもそうなると…やっぱり永遠に無理ってこと!?そんなのいやーん!!




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