Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

「Nのために」ファンイベント!

2016-09-11 17:46:31 | ローカル


地元小豆島でロケが行われた、TBSドラマ「Nのために」のファン主催のイベントがあったので、近所の人たちと参加してきました。
「Nのために」のロケが行われたのはもう2年も前ですが、ドラマ放映以来、ロケ地を訪れるファンの方は今も絶えません。さらに、このドラマで共演していた榮倉奈々ちゃんと賀来賢人くんがご結婚されたので、重い内容のドラマだったけど、なんかイメージが良くなったような気がします。

そういうわけで(?)、いいタイミングで行われたこのイベント。どういう内容なのかというと、



こういう内容です。私が参加したのは、午前11時からのトークイベントのみ。11時前に会場に入ると、前日から小豆島入りした参加者の人たちで盛り上がっていました。視聴率こそふるわなかったものの、このドラマを愛している人がこんなにもいるんだなぁ…と胸が熱くなりました。私関係ないのに。きっと、参加した人たちは、前日の土曜日の夜に「ラストコップ」上映会をしたりして盛り上がったんだろうなぁ。うん。私も参加したかった…。

トークイベントは、プロデューサーの新井さん、政策担当の鷲山さん、地元観光協会の石床さんが壇上に座って、撮影当時の裏話などを披露してくれました。ロケハンで苦労した話、天候に左右された話、主要キャストのキャスティングの話などなど。安藤役に賀来賢人くんが選ばれた理由について、新井さんは「成瀬役の窪田君が塩顔なので、安藤役は濃い顔の人がいいと思って」とおっしゃっていたのにちょっとびっくり。もし賀来賢人くんの顔が濃くなかったら、このドラマのオファーがなくて、榮倉奈々ちゃんと結婚することもなかったかもしれないの?って。出会いって何がきっかけかわからないものですねぇ。

このほか、新井さんの口からは、我らが窪田君に関する面白ネタが次から次へと飛び出して、そのたびに会場は大盛り上がりでした。中でも、

「窪田君はほんとにいい子で、頼んだらなんでもやってくれる(意訳)」

だそうで、

「さすが、所属事務所がサンリオなだけはある…」

と驚愕しました。なんでも、榮倉奈々ちゃんと自転車で2人乗りするシーンでは、リハーサルも本番も、彼女を後ろに乗せて窪田君1人でやりきったんだそうです。さすがRUDE BOYSです(違)。翌日は筋肉痛になったとのことですが。新井さんは、この2人乗りのシーンで成瀬(窪田君)が希美に「乗る?」という時、なぜか自転車の荷台を指さすのではなく、腕がのびすぎて荷台とは違う場所を指さしていたのがツボにはまったそうです。そんなこと言われるとドラマを見返して再確認したくなっちゃいます。次回のイベントではドラマのDVDの発声上映会をしてほしいですね。ほぼ1日仕事ですが。

イベントの終盤、ドラマの販促グッズが当たるクイズコーナーがあったのですが、遠方から来られているファンの方々はこのドラマに並々ならぬ愛情をお持ちなだけあって、マニアックなクイズにもどんどん回答の手が挙がっていました。いやぁ、私も毎回欠かさず見てたんだけどねぇ。覚えてないですわ。やっぱ事故で頭打っちゃったからかなぁ(関係ない)。

最後に参加者と壇上の記念撮影があったのですが、私はすっぴんで来てたので遠慮しました。終わってから、参加者のみなさんは会場の施設の前で目の前に広がる瀬戸内海の景色をカメラにおさめてました。今日はとても天気が良くて、空も海もきれいだったのでよかったです。

会場でもらったパンフ。



ツィッターでよくおみかけする、シラトリさんのイラストつき。貴重!



豆六さんのポストカード。新井プロデューサーに「変態の役が上手い」と褒められてた小出君演じる西崎もいます。



シラトリさんのイラスト付きクリアファイル。高校生の成瀬…まだデスノートを知らない、純真だったあの頃…(違)



ドラマ放映以来、訪れる観光客が後を絶たない、城山桜公園のあずまや。中にあるテーブルとイスは、ドラマの撮影で使ったものが寄贈されたんだそうです。



池田湾。写真中央の波止場の先端から、窪田君演じる成瀬が飛び込みました(第1話)。撮影時、当初は満潮のタイミングで飛び込む予定だったのが、撮影が押して潮が引いてしまい、想定していたより1メートルほど水面が下がってしまったそうで、怪我がなくてよかったです。ドラマなんかでは、崖からでもない限り海に飛び込んでも無傷で上がってこれますが、実際はかなり危険なので、おすすめできません。くれぐれも真似しないように!


今回のイベントで、映画でもドラマでも、地元でロケが行われた作品が愛されるのは嬉しいものだと再確認しました。これからまた10月には瀬戸内国際芸術祭の秋会期があるし、ロケ地を訪ねてくださる方も増えることでしょう。その時のために、わかりやすい道案内ができるよう、コミュニケーションスキルを鍛えておこうと思います。たとえ、英語で道を聞かれたとしても…!!(←この前、英語で説明できなくて撃沈した)

がんばるぞー。えいえいおー。

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