暗号資産(仮想通貨)の代表的な銘柄「ビットコイン」の価格が4日、史上初めて10万ドル(約1500万円)を超えた。米国のトランプ次期大統領の政策への期待から高騰が続いている。 トランプ氏が4日、米証券取引委員会(SEC)の次期委員長に暗号資産推進派として知られるポール・アトキンス氏を指名したことが好感された。 ビットコインは米大統領選が投票された11月5日は7万ドル前後で取引されていたが、トランプ氏の勝利を受け、約40%超上昇している。 トランプ氏は7月、テネシー州で行われた米国最大級の暗号資産イベントに登壇し「米国を世界の暗号資産の中心地とする」と宣言するなど、暗号資産の規制緩和を進めるとみられている。 ただ、ビットコインは明確な裏付け資産がなく、価値が変動しやすい。過去には不正流出などが発覚して価値が暴落したこともある。(読売新聞) |
ビットコインが値上がりしたのは理解できるのですが、ビットコイン自体?
そこで・・・
ビットコイン (ビットコイン) ビットコイン(Bitcoin)とは、インターネット上で取引や通貨発行が行われる分散型暗号資産の一種です。発行主体が存在しない世界初の分散型通貨で、政府や中央銀行等の中央機関を介さず、P2P(ピア・トゥー・ピア)ネットワーク上で取引が行われます。そのため、仲介手数料が安く、世界中どこでも誰とでも迅速に取引や決済を行うことができるとされています。 2009年から取引が行われ、通貨単位はBTCで、発行上限が2,100万BTCと決められています。ただし、電子的なコインそのものが実在しているわけではなく、「AからBへ100BTC送った」というような取引記録の集合体で、これらの取引記録を時系列順に集計していくことにより、「Bが100BTC保有している」ということが判明します。この取引データを効率的に保管するため、ブロックチェーンと呼ばれる取引台帳が用いられています。 ワンポイント 投資対象としても注目され、世界各地にあるビットコイン取引所で取引が行われています。ただし、利用者の需要と供給のみによって価格が決まるので、価格変動リスクが大きく、万一の場合にも国による保証は一切ありません。各国の大手オンラインショッピングや実店舗での決済手段として採用される動きがあり、米国の大手企業であるマイクロストラテジー社等が次々と資産の一部をビットコインで保有する運用を開始しています。また、2021年9月にはエルサルバドルが、世界で初めてビットコインを法定通貨としたことが話題となりました。(SMBC日興證券) |
個人的には、これだけだとリスクのかたまりに感じます。
でもな上がり率は魅力的。