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悲喜こもごも

写真と株の徒然日記(^o^)v

美人研究者も話題に…「正露丸」の成分がアニサキス抑制 新たな実験結果発表で株価急伸

2025-06-20 15:54:46 | 気になる事






医薬品大手の大幸薬品(本社大阪市)は20日までに、同社の代表的な飲み薬「正露丸」の主成分が、魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きがあることを、同社で初めて、動物を用いた実験で確認したことを明らかにした。
 国立感染症研究所との共同研究で、10月発行の日本寄生虫学会の機関紙に論文を掲載予定という。発表された19日には大幸薬品の株価が急伸した。また論文の共同執筆者である国立感染症研究所の寄生動物部室長、下川周子氏の才色兼備ぶりも話題となっている。
 大幸薬品は、正露丸に含まれる「木(もく)クレオソート」が、魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きがあることを「大幸薬品としては初となる動物を用いた実験で確認」したと発表した。2011年には、正露丸の内服でアニサキス症の症状が改善したという症例報告や、試験管内で「木クレオソート」がアニサキスの動きを抑制することを示す研究結果が発表されていたが、今回は「これまで当社では試験管内での実験に限られていた『木クレオソートとアニサキス』の研究において、寄生虫に関する動物実験の技術・経験を持つ感染研との共同研究により初めて動物(マウス)を用いた試験による検証に成功し、新たな科学的根拠を得ることができました」とした。
同社の柴田高社長は「今回の研究成果は日本食を代表するお刺し身を食した後の異変、すなわち食あたりに関する新たな薬効解明の根拠になると考えます」などとコメント。研究開発部のペレイラ・カロリネ氏は「今後の非侵襲的かつ効果的な治療法の開発を目指す研究への基盤となりうる可能性があります。本研究に携わることで、科学的進展に貢献できたことを大変意義深く感じております」と喜んだ。
 下川氏は「これまで試験管内での観察にとどまっていた現象を、生体内でも確認できたことは、科学的根拠をさらに強化するものであり、大きな意義があると考えています。今後も、アニサキス症の予防・軽減に向けた研究が発展し、魚介類を安心して楽しめる社会の実現につながることを期待しています」とコメント。ロングヘアで笑顔を見せる写真も公開され、SNS上でも美貌が話題となっている。
 厚生労働省のデータでは、食中毒の発生件数は2021年以降増加しており、2024年の食中毒発生件数は1037件。そのうちアニサキスによる食中毒は330件で、原因物質別では最多だった。アニサキス症は、生あるいは調理が不十分な魚介類を摂食した数時間後、突然の腹痛に見舞われ、日本の魚介の生食文化にも関連する疾患だが、和食が広がり、世界各国で問題化している。
(日刊スポーツ)

 



正露丸がアニサキスに・・・
正露丸と言えば、黒っぽくて丸くて独特な匂い。
最近は飲みやすいタイプもあるようです。
意外な効用があるのですね。
 


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