小田急相模原の真実

相模原市の選挙や市議会議員について書いてます。

 対抗馬を蹴落とす人々

2021-08-31 09:20:43 | 日記
 選挙も近くなってくると、対抗馬のウィークポイントを徹底的に調査し、時にはそのネタを本人に突き付けて出馬を断念させる手法は、今もむかしもよくある話だ。

 わが、小田急相模原においても公明党側が、前回の市議会議員選挙において、当時他の党から出馬しようとした候補者のあらを探し、(お祭りの寄進、例年のことで本人はうっかりだろう。)断念させたり、また、自民党と民主党の逆転当選事件(選管スタッフ2名が謎の死を遂げている)、など様々なことが行われていたと聞いた。

 しかし、それでは、私利私欲が先に立っていて長い目で見ると自分たちに返ってきてしまうのではないだろうか?

 たとえば、昨日ブログにアップしたが、自民党が社民党の議席を奪うために社民党議員をマークしウィークポイントをリサーチしたとする。

 大なり小なり、どの議員にも問題となるウィークポイントがひとつやふたつはあると思うが、仮に、見つけたとしよう。

 そして、それをネタに相手に伏線をはる。そして、相手は萎縮し引退をしようかと考えるようになる。

 成功した側からしてみれば、してやったりかもしれない、

 だが、蹴落とされた議員が、相模原市においてはとても重要な問題に取り組んでいたら、どうなるのであろう?

 例えば、米軍に対して訴えていく議員がいなくなり、自分たちの議席を伸ばし権力をさらに大きくしてご満悦になっているが、目先の利益を優先したことは後世を生きる相模原市民にとり不利益を強いることになるかもしれない。

 米軍に施設を提供しているわがまちに、仮に、いつの日にか再びジェット戦闘機墜落事故が起きた時、このまちが注目され、マスコミが押し寄せてくるだろう。

 その時、相模原市議会議員に誰ひとりとしてスペシャリストがいないなんて状況になったら?

 会派を強化するために、同じ日本、同じ相模原市で蹴落としゲームをしている場合ではないのだ。

 私達、日本はバブル期に大きく大きくなったところでパクっとアメリカに食べられてしまった。

 今度、アメリカに狙われているのは中国だ。だけど、中国は賢い、日本の二の舞を踏まぬように、かねてから策を練っていたのだろう。

 水牛のような大きな獲物を大蛇がどうやって飲み込むか思案している様を想像してしまう。

 中華思想、自分たち(中国)が世界の中心であるなんて思想があるけれど、

 日本人も同民族同志の絆を今一度考える必要があるのかもしれない。

 


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