そらの心配

お前たちは呑気でいいな。

ボクはパピィが心配だよ。（そら）



だってさ、こんなに外は暑いんだぜ。

盆踊りの準備に行ったパピィ、外で仕事、

暑いだろうなぁぁ。

そんなパピィの事、心配じゃないのかよ。（そら）



昨日のキラの熱中症じゃんって言う症状、

怖かったもん。パピィは大丈夫かな・・・。（そら）



ほんと、外暑いもんな。パピィが心配にならないか？

早く帰って来ないかな・・

ボク、パピィの顔見るまでは安心できない。（そら）



そしてそらの心配はなおも続くのであった。

今日もいないよ。（のん）

今日もいないよ。（のん）



誰がって聞かないでよ、わかっているでしょ。（のん）



パピィ、今日の朝もいないのさ。寂しいよね。

盆踊りの仕事だって。（のん）



少しはボクといてほしいよ。（のん）

のんにぃは甘えん坊だね。（ガク）



ゲッ、ガク、あんたどこなめているのよ。（マミィ）

どこって・・なんで？（ガク）



あんたその口で私、なめたりしないでよ。（マミィ）

なんで？（ガク）

そんなとこなめててヤダよ。ブンブン。（マミィ）

なんかボク、怒られちゃたよ。（ガク）

のんにいがパピィがいなくてさびしいってさ、

そんな話しだったのに・・あんまりだよ。

ﾄﾎﾎﾎﾎｯ。（ガク）



今度はマミィの見てないとこでなめよう。（ガク）



と、心に誓うガクなのでした。（笑）