コツコツ歩き隊!

東京オリンピック2020のマンホールで現代用語の勉強をする

今やウォーキング・テーマの定番となった「マンホール」。
近隣の街へ出かけて行くのも楽しみとなります。
調べれば調べる程にマンホールの観察ポイントは増えて行きますよ。


<マンホール写真集(81)>

東京に来た時には、札幌ではなかなか食べられないものを頂こうと思っていて、ちょっとずつですが実行に移しております。

例えば「カフェ ベローチェ」。
4年前は確かコーヒー1杯210円で飲めたのですが、現在は250円で提供している、とてもありがたいカフェであります。

フードがすごく充実しておりました。個人的にはピーナッツバターサンドが大好き。

なぜ、ベローチェは札幌には進出していないのでしょう。
お陰でスタバやタリーズは札幌ではお値段控えめのコーヒーショップとなっており、私、コーヒーを1杯飲むのなら500円くらいは仕方がないと思うようになりました。
よって、東京滞在中はベローチェに行きまくりであります。

北海道には2店舗しかない「バーガーキング」にも行きました。



引越ししたら、札幌の店舗はとても遠くなってしまいました。
夫の単身赴任用の家からの方が利用しやすいです。
(昨年5月、札幌の豊平区から中央区へ引越ししております。)

それから「 IKEA 」。



スウェーデンの食べ物、特にミートボールは大好物ですし、レストランのカフェメニューはとてもリーズナブル。



なので、渋谷と原宿まで行ってきました。



ホント、このミートボールは大好き。
常にストックしておきたい です。

そんな訳で、原宿のIKEAから歩いて帰る時のこと。
こちらのマンホールを見つけました。


私は国立代々木競技場(JR原宿駅のそば)で見つけました。

「東京オリンピック2020」のマンホールであります。
東京2020大会仕様の5種類のデザインマンホール蓋をライブサイト会場やパブリックビューイング会場などに設置することにより、下水道の魅力を発信するとともに、大会開催の気運醸成、シティドレッシング、レガシーにつなげていくことを目的に設置されました。

設置枚数は20枚(デザイン5種類)。
令和元年度より設置、大会終了後はレガシーとして大会の感動を記録と記憶を後世に継承するため移設・展示となっております。
※展示場所を知りたい方は下記のサイトにて。

この日は14 km のウォーキング。
途中雨が降り、坂道ばっかりで疲労困憊となったのですが、出かけた甲斐がありました。
良いものを発見することができました。

<参考資料>
  • 東京都公式HP・都政情報「東京2020大会仕様のデザインマンホール蓋を設置 」
<追記>

なんとなく意味は分かるけど、まだ日常の表現としてはそんなに定着していないような語句が出てきたので、確認しようと思います。
  1. シティドレッシング
    ・商業施設の壁面などを使って、街全体を装飾する取り組みのこと。
    (三井不動産・ニュースリリース2021年8月23日「日本橋シティドレッシング for TEAM PARALYMPIC JAPAN」より)
    ・大規模イベントの PR などのために、大型ポスターや電飾で街中を飾り立てること。
    (デジタル大辞泉より)
  2. レガシー
    (1)遺産、先人の遺物。
    (2)時代遅れのもの。
    (3)本来、過去に築かれた精神的、物理的遺産の意であるが、近年、「首相としてのレガシーを作る」のように、後世に業績として評価されることを期待した、計画中の事業の意でも用いられるようになった。
    ( goo 辞書より)
社会だけでなく、言葉もどんどん変化していきますね。
情報をアップデートすることの大変なこと。
ただ、まさかマンホールでこんなに学習できるとは思いませんでしたので、とても良かったと思います。
「現代用語」の勉強もできる街歩きであります。


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