美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
クリスマスローズというお花は開花している植物が少ない時期に咲いていたりするので、見かけると、とてもうれしい気持ちになり、ぜひその美しさを写真に収めようとレンズを向けてみたりするのですが、たいてい下を向いて咲いているので、いい感じで撮れたためしがありません。
ところが先日、上を向いて咲いているクリスマスローズを見つけました。
「これはチャンス！」と思って撮影しました。
実にきれいなお花であります。
それにしても、なぜ春に咲いているのに、「クリスマスローズ」と言うのでしょう。
調べてみましたら、「クリスマスローズ」という呼称は、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲルだけを指した呼称なのですが、日本の園芸市場では「レンテンローズ」と呼ばれるヘレボルス・オリエンタリス（ハルザキクリスマスローズ）なども「クリスマスローズ」の名前で出回っているのだそうです。
（ということはこのお花はレンテンローズですか？）
いずれにせよ、色々な花色を持つ、「クリスマスローズ」。
「寒芍薬」という和名にも頷けるのでした。
＜参考資料＞
- ウィキペディア「ヘルボルス」
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