マルイシ増栄
ああ、愛しの「カレーボール」
葛飾区（東京都）は、おでん種などの魚肉練り製品製造業施設数が23区内で一番なのだそうです。
（『広報かつしか』平成25年11月15日号より）
そう言われてみますと、こちらに越してきてから、「さつま揚げ専門店」をよく見かけます。
埼玉県に住んでいた頃は、さつま揚げはスーパーで買うものだと思っていたので、
「さつま揚げ専門店」は非常に新鮮に感じました。
それではぜひ、おでんを作る時に種を買おうと思うと、結構高くつきます。
はて、地元の方は「さつま揚げ専門店」をどのように利用されているのだろうか。
前々から、ものすごく興味がありました。
東京都足立区千住3丁目に「マルイシ増栄」という「東京おでん種・さつま揚げ」専門店があります。
こちらのお店は、各種メディアに取り上げられ、テレビ東京「出没!アド街ック天国」では、
「フライ揚げ」が紹介されました。
フライ揚げとは
すり身に玉ねぎ・人参・ほうれん草・いか・エビを入れてパン粉をつけて揚げたもの。
「マルイシ増栄」人気No.1の商品である。
平成19年度 第60回 全国蒲鉾品評会 大阪市長賞 受賞。
1ケ 105円也。
この「フライ揚げ」のお陰で、「さつま揚げ専門店」の敷居が高くなくなり、
まるでコロッケを買うかのごとく利用できるようになりました。
そして、ほかのお客さんの買い物の様子をちょこっと見させていただく機会を得ました。
皆さん、単品で買って行かれます。
おでん以外の食べ方をされているのでしょう。
考えてみれば、おでん種やさつま揚げをおでんにだけ使っていたのでは、
夏期には閑古鳥が鳴いて、商売にならなくなってしまうでしょう。
こちらの人達にとって、「さつま揚げ」は、私が考える以上に身近な食品であり、
食卓に深く浸透しているに違いありません。
私も何度か足を運んで色々な商品をいただいてみました。
やはり、専門店のものは一味違います。
食卓の主役になる位、味に存在感があります。
私なんぞは「カレーボール」（1本75円也）が大好きで仕方がなく、
一回食べ始めたら、もう止まりません。
胃袋に限界があることがうらめしいと思う程です。
平成21年度 第61回 全国蒲鉾品評会
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会会長賞 受賞
ここ葛飾に住んで良かったと思うことの1つは、この「魚肉練り製品」の素晴らしさを知ったことでありましょう！
魚肉は体に良いのに、この素晴らしさをもっと早く知っていたら・・・
（悔やまれて仕方がない。）
引越ししてしまったら、食べられなくなってしまうのでしょうか。
そんなの悲しいわぁ、と思ったら、なんとお取り寄せができるとのこと。
ホッとしたのでありました。
（ヨカッタ、ヨカッタ。）
マルイシ増栄
詳しくは下記のサイトをチェック！
公式HP：http://www.maruishimasuei.com/index.shtml
