代官山アドレスのオブジェ
≪前回から続く
渋谷区南西部をウォーキングしてみよう。
今回はいよいよ最後の街、代官山町(東京都渋谷区)を歩きます。
散策コースの地図はこちら。(ちず丸が開きます。)
見どころ
9.キャッスルストリート(ちず丸)
天狗坂から八幡通りに出たら、道を渡って、目の前の細い路地に入ります。
道なりに歩いていくと、キャッスルストリートに出ます。
路地によっては、行き止まりの所もあるので、注意が必要です。
エネオスのある角で曲がってもキャッスルストリートに出ます。
上の写真は、本多教会脇の小路。
エネオスのある角で曲がると、この小路を通ります。
なかなか情緒があります。
キャッスルストリートです。
「キャッスルストリート」の名の由来は「キャッスルマンション代官山」から
来ているそうです。
左の建物が「キャッスルマンション」です。
おしゃれな建物です。
住んでみたくなるような外観だけど間取りはどうなっているのでしょう。
通り沿いには、若者向けのカッコいいブティックが並んでいます。
(ある意味、敷居が高いわ。)
10.代官山アドレス(ちず丸)
カッコいいキャッスルストリートを歩いていくと、
赤や黄色のユニークな形をしたオブジェが見えてきます。
「代官山アドレス」住居用スペースへの入り口です。
そこの角を右に曲がると、再び八幡通りに出ます。
この辺りは代官山の顔とでも言いますか、
非常にリッチ感漂う場所です。
たまには(!?)素敵な雰囲気の中で、
おしゃれに盛り付けられたおいしい食事をいただきましょうよ、
なんて思った時には、ちょうどいい飲食店がいっぱいあります。
(予算はどの位になるのかな。)
飲食店を利用するか、しないかは別として、
華やかな雰囲気の場所を歩くのもまた楽しいものです。
よりみち ・ 渋谷区立猿楽古代住居跡公園
渋谷区にとって貴重な弥生式土器が出土した場所です。
すぐそばの「代官山コーポラス」建設の際には、
たくさんの弥生式土器が出土したそうです。渋谷区教育委員会作成の標識板に興味のある方はこちら。(obenben学習室が開きます。)
名前といい、この公園が出来た由来といい、
そしてこのエリア唯一の公園であることから言っても、とても興味深い場所なんですが、
今一つきちんと管理されていないんですよねぇ。
もうちょっときれいにできないものですかね。渋谷区さん。
ちょっと手を加えれば、非常に良い公園になると思うんですけどねぇ。
立ち寄ったお店
代官山パンケーキCafe CLOVER’S (クローバーズ)
レディー・ガガの曲が流れる店内。
かなりの距離を歩き、ちょっと疲れたところで聴くガガの曲が、
意外にも心地いい。
「代官山パンケーキCafe CLOVER’S (クローバーズ)」。
文字通りパンケーキをメインにしているお店です。
私は「キャラメルバナナ」とアイスコーヒーのセットを頼みました。
(締めて¥1,150也。)
10代位の女の子がすごく喜びそうなスイーツです。
彼女が10代、20代前半位だったら、デートで利用するのもありでしょう。
ちなみに、かなりのボリュームですので、空腹時にスイーツが食べられる方に
お勧めです。
公式サイトはこちら。
地名の由来 ・ 代官山町
江戸時代は、代官所の所轄林だったことから。
「東京の地名由来辞典」(婦人画報あるすぶっくす)より
散策コース評価
- バラエティー度
- 運動量
- 休憩場所
ちず丸の距離測定では、5.65kmとありますが、寄り道をしたり、
道にちょっと迷ったりすれば、あっという間に8km、9kmとなります。
それだけ歩くので、バラエティーに富んだ景色を見ることができます。
しかし、夏場にこのコースを歩くのはちょっとお勧めできません。
長距離のウォーキングに慣れていれば良いのですが、
普段あまりウォーキングをしていない方が、夏にこのコースを歩くと、
かなりきついかと思います。
時間に余裕を持って、休憩しながら歩きたいところですが、
公園があまりないので、予め休憩場所を決めて計画的に休む必要があるでしょう。
水分補給と休憩が肝心です。
よって、気軽に散策をしたい方は、夏場は避け、涼しい時期を選ぶのが良いでしょう。
坂道も多いので、歩きやすい靴を履きましょう。
個人的には、いいコースが作れたと自負しております。
また、近いうちにぷらっと出かけてみようと思います。
中目黒駅から渋谷駅の散策をテーマにした記事
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