どうもイマイチよく分からない金沢自然公園
先日当ブログで紹介した「金沢文庫芸術祭」。
現在、イベントの1つとして金沢動物園(神奈川県横浜市金沢区)で、
「アニマルアートコラボ展」が行われているため、行ってみることにしました。
しかし、金沢区民となって、まだ約半年しか経っていない私、
どうも金沢動物園が、というか金沢自然公園とはどんなところなのかよく分からず、
漠然とした不安があって、訪問を後回しにしてきたという経緯があります。
よって、今回は自分の疑問を解消しながら、諸事紹介することとし、
レポート形式で記事を書き進めたいと思います。
<疑問その1>金沢自然公園とは一体どんなところなのか。自然公園=金沢動物園なのか。
金沢自然公園をネットで調べると、金沢動物園が全面的に紹介されたページが出てきます。
ヤマユリがきれいな場所だと区報にはありますし、動物園の中に自然公園があるのでしょうか。
地図で調べてもイマイチよく分かりません。
金沢自然公園とは
平成4年10月に完成。
58.5ヘクタールという広大な敷地面積を有する。
自然公園は大きく分けて「外園区」と「内園区」という2つのエリアから成っており、
それぞれのエリアは次のように構成されている。
●外園区 : 「しだの谷」・・・各種シダ植物や野草を観察できる。
「ののはな館」・・・自然公園に関する情報・資料の提供やベビーカーや車いすの貸し出しをおこなっている。
また展示室やレクチャールームなどもあり、ビジターセンター的役割を果たしている。
●内園区 : 「(金沢)動物園」・・・「ユーラシア区」・「オセアニア区」・「アフリカ区」・「アメリカ区」の4大陸別に分け、
希少な大型草食動物を中心に29種類の動物を飼育・展示している。
「植物区」・・・「のんびり野原」、「なんだろう坂」、「水の谷」、「うきうき林」、
「おもしろ自然林」、「海の見える小径」がある。
なお、園内にはバーベキュー広場やレストラン・売店がある。
動物園は自然公園の中にある一施設であることが分かりました。
HPの表示が動物園中心となっているのは、動物園をPRしたいからだと思われます。
(収益が見込めますからね。)
<疑問その2>動物園の入口はどこか。
広大な敷地を有する金沢自然公園。
入口はどこにあるのでしょう。
金沢自然公園の入口(車をのぞく)について
自然公園には3か所の入口がある。
- 「正面口」・・・「海の見える小径」に近い。「おもしろ自然林」にアクセスしやすい。
しかし、動物園には最も遠い入口。 - 「北谷(きたやつ)口」・・・「植物区」への入口。動物園にも行けるが、かなりきつい。(上り坂)
- 「夏山口」・・・動物園に最も近い入口。植物区にも近い。
あまり坂を上らなくて済み、おすすめの入口。
場所を特定して足を運びたい時以外は、「夏山口」から入園するのが無難であるということが分かりました。
<疑問その3>動物園には最寄りの「金沢文庫」駅から歩いて行けるのか。
この疑問については足を運んでみて分かったのですが、行きは絶対、バスを利用することをすすめます。
自然公園は山にあるので、ひたすら坂を上っていかなければなりません!
体力が残っていれば、帰りは徒歩も可能です。
<疑問その4>最寄りの駅「金沢文庫」駅からの行き方(平日)は?
1.京急線「金沢文庫」駅・西出口へ
2.京急バス1番乗り場「野村住宅センター、金沢動物園」へ
「(文1)夏山経由 野村住宅センター」行きのバスに乗車
※1番乗り場は「三菱東京UFJ銀行」のすぐそばです。
3.「夏山坂上」で下車
4.道路上に道案内の看板があるので、その通りに進む。
(来た道を一回戻る。)
5.次の看板まで来たら、左に曲がる。
※すぐ夏山口が見えます。
6.道なりに進む。
7.動物のオブジェが見えたら、「ようこそ・・・」の看板の矢印に従い、左に曲がる。
(ヘアピンカーブのような曲がり角です。)
8.券売機で入場券を買う。
9.改札を通り、トンネルへ
10.トンネルを抜けると、そこは動物園です。
動物園の入口までちょっとした距離がありますし、トンネルもあるので、
初めて行く時は戸惑ってしまうかもしれません。
なお、動物園の中も広いので、改札口の所にあるMAPを入手しておきましょう。
やっと疑問が解決しました。良かった。
次回は動物園と「アニマルアートコラボ展」の様子を紹介します。
お世話になったサイト
- 横浜市立金沢動物園公式HP : http://www2.kanazawa-zoo.org/
- 横浜金沢観光協会公式HP
つづく≫