地図
神奈川県って、どのくらい埋立地を作ったのでしょう。
『横浜金沢魅力帳』(以後、魅力帳)おすすめの散策コース「朝比奈六浦コース」を歩いた時、
そう思いました。
(ちなみに朝比奈六浦コースは当ブログ「散策!」シリーズで紹介しております。)
瀬戸神社や上行寺を調べた時、かなり海が入り込んでいたようで、
非常に興味を持ちました。
図書館に行って古地図で調べなくてはいけないのかな。
図書館で古地図を開いたことがない私、古地図デビューを果たしたいところではありますが、
かなり大変そうな作業のように思われ、間違いなく延び延びになるであろうと思っておりました。
ところが意外にも早く、かつあっさりと私の疑問は解決することとなりました。
(金沢区のみだけど。)
「侍従川プロムナード」に設置された説明板の地図です。
なんて素晴らしい地図でありましょう。
私の知りたいことがたくさん記されています!
- かつて海であったところ
- 金沢八景のあったところ
- 六浦橋の下を流れる水路の正体
などなど。
見ていてすごく面白いので、上の写真は大きくプリントして「魅力帳」に挟んで持ち歩きたいと思います。
できればかつて海岸線だった所がどうなっているのか、調査のウォーキングをしてみたいです。
(できるかなぁ。)
それにしても、八景島が人工島だったとは!
びっくり!
次から次へと質問したいことが出てくるのでありました。
さて、この地図のある「侍従川プロムナード」は他にも設置物がありまして、
のんびり散歩するにはとても良いところであります。
(ちなみに、地図は「雪見橋」のそばにあります。
「侍従橋」から望む侍従川。川沿いに遊歩道が整備されている。
「侍従川」の名の由来を印した説明板(左)と金沢八景のタイル画(右)。ベンチも設置されている。
関東学院大学と説明板(地図)。
「侍従川」の名は「照手姫」の伝説に由来するようなのですが、
そう言えば、もう一つ「照手姫」が関係する見学スポットが「魅力帳」にあったような・・・
俄然、「照手姫」に興味が湧くのでした。