春の陽気に誘われて、苫小牧市にある科学センターに行ってきました。世界でも唯一という「宇宙ステーション ミールの予備機」が展示されています。日本人、および外国の宇宙飛行士を招いた講演やJAXAとの交流活動もある、がんばっている系の施設です。たまたま私たちだけの入場だったので、職員の方に展示物についてのガイドもしていただけました。ちなみに入場料は無料です。
旧ソ連の80年代の産物だけあって、操作パネルやコンピュータ類などはレトロな感覚です。昔、パールハーバーで第2次大戦中の潜水艦ボーフィンの見学もしましたが、なんとなく似た雰囲気です。ロシア語表記なのがソ連製を感じさせます。
ミールについては、ウィキで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB
日米ロシアなどの歴代ロケットの模型や宇宙食の展示もあり、食べたことのある宇宙食もならんでいました。
宇宙もの以外では、外に国鉄C11形蒸気機関車、中に防災ヘリ、グライダー、ダットサン・ベビーの展示などもされており、プラネタリウムなども用意されています。リニューアルオープンする札幌市の青少年科学館に注目が行くうちに、ゆっくり見学されてはいかがでしょう。
