おばばの部屋

無駄に観てきた映画の備忘録

サウンド・オブ・サンダー★★★

2006年04月27日 | 
エドワード・バーンズと、我らがベン・アフレック兄貴はどことなく似ている。
実際、ベン様主演でも違和感ない映画だ。
2人の間にある決定的な相違は、実に明快。
エドなら観る、ベンなら観ない。

おばばの勝手な思い込み。


どうせすぐ死ぬ運命なのだから、という理由で、過去の時代の恐竜をハンティングするという倫理観は、狩猟民族ならではの発想だと思う。
案の定、うっかり八兵衛が蝶を踏んづけて、とんでもない結果を招く。
たかが蝶1匹で、と考えるおばばも十分肉食なのだろうが、バタフライ・エフェクトという言葉があるぐらいなのだから、自然界の神秘をあなどってはいけないのだろう。
そんな当たり障りの無い、無味乾燥な感想しか抱けない映画だった。
この話は、原作で読んだ方が面白そうだ。
たぶん読まないだろうけど。

「はんぎょどん」みたいな人類が妙にかわいい。
数度の進化の波に耐え抜いたコンピューターは、異常に丈夫。
あんな精密機器が、家庭用にも普及すればいいと思う。