おばばの部屋

無駄に観てきた映画の備忘録

300★★★★

2007年06月17日 | 
風になびく赤いマント。
顔面まで覆い隠す兜。
鍛え上げられた肉体。

かっこいい。


パンツいっちょだけど。
パンいちだけど。

二回も言ってしまったけど。


とはいえ、なんかみんな超強そう。
そして期待通り強かった。
全身是凶器なスパルタの男達。
たった300人で1万人のペルシア軍を打ち負かせるとは思わなかったけど、一瞬できるかと思った。
まさか槍を外すとは。


なかなか野蛮で残酷な描写に相反するかのように、映像はすごくきれい。
ルーブルとかに飾ってある絵画のような色使いだった。
闘う男達の勇姿はより雄々しく。
異形の存在達はよりおぞましく。
ペルシア大王クセルクセスは必要以上に気持ち悪く。


スパルタ人の盾はすごい。
あれだけでも50人ぐらいはいけると思う。
ディリオスでファラミアなデヴィッド・ウェンハムは、ボロミアの変な丸い盾がスパルタ仕様だったらと思ったに違いない。