嬉野市立大野原小中学校

かがやく大野原っ子の育成
~元気「活力」・勉強「知力」・なかよし「心力」~

学校での生活の様子をお知らせします。

茶摘み体験

2013年05月23日 | 日記


 5月21日(火) 朝からいよいよ待ちに待った茶摘みを行いました。
大野原では6:30頃、霧雨が少々降り出して心配しましたが、早朝からのブロワーで役員さんが水滴飛ばしをしていただいたので、8:30頃から茶摘みができるようになりました。
 この日まで、児童生徒たちは放課後茶園に行き、肥料をやったり、1か月位から葛取りなど作業をして当日を迎えました。今年は、遅霜で収穫量はやや少なくなりましたが、無農薬栽培で育てたお茶を収穫しました。
 いつもは大野原小中学校40名ですが、市内の嬉野小学校、轟小学校、嬉野中学校からも茶摘み体験に来ていただき、中学生がお茶の歴史や摘み方など説明し、総勢170名の児童生徒で茶摘みを行いました。
 佐賀新聞社、テレビ九州、市広報からも取材に来られ、大野原をPRしていただき、児童生徒、職員共々喜んでいます。保護者も総出で機械摘みしていただきました。中には、「これまで十数年間茶摘みをしてきたけど、いよいよ今年で終わりになる」と言われ最後の茶摘みに精を出していただいた保護者もおられました。
 中学生も保護者の方と機械摘み体験をさせてもらいよい思い出になりました。摘み取った茶葉は保護者の工場で荒茶に加工していただき、製茶店に出し火入れ・加工してもらいます。

 午後からは、保護者の方が2つに分かれ、茶園刈り込みと通学路安全点検と同時に通学路の除草を17時頃までかかりしていただきました。
 本当に、よく働かれる保護者の方々だと頭が下がる思いをした一日でもありました。

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