日々好日 

日々の出来事や感じた事を写真等を
使用して気ままに綴ります。

高齢者の免許更新について

2009-06-01 22:51:28 | Weblog

今朝のニュースによると、全国で高齢者の免許所有者は
約300万人いるそうでその中には認知症の人が何割か
含まれると言われる。
6月からは認知症のテストが免許更新時に導入される。

☆認知症の人は空間を予知能力が困難になる事で、
 駐車場に入るときに歩道を歩いて来ている人との距離が
 認識出来なくなるので事故になるそうだ。
欲求を抑える事が難しくなり駐車場に入る事しか
 考えられなくて事故を起こす事になる。
この様な高齢者が車を運転していると思うと恐ろしい話。

そう言う私も今朝また落ち込んだ。
いつもの様に駐車場のフェンスを開けて車をバックしたら、
嫌な音がした、フェンスが完全に開いていなかったのだ。
バックをするのに当たり前の様に後ろを見ていない。
我が家で起こるはずはないと思うからだ。
車にえくぼが出来た、もう38年以上運転しているのにだんだん下手になる。
車に傷を作ることなど若い頃にはなかったのに。
今までの6台の車に乗ってきたが今の車が一番大きいからと言い訳して、
本当に今の車になってから車に傷が付くことが多い。
総て私が付けたはずでは無いのに傷がある(駐車場内で擦られている)
車は息子のお下がりでプレゼントだから大きい車なのだ。
例え我が家でも何処か集中力が欠けてきている。
この頃は夜の運転が苦になり始め、また知らない道に臆病になっている。
前は遠出もいとわないのに今は首都高は嫌だとか狭い道は苦手とか、
本当に気も小さくなって来た。老いとは・・・・・


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2 コメント

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認知症の人の運転免許 (Route463)
2009-06-11 00:07:42
hibikoujitu様

認知症の妻を介護してわかったことは、
認知症は脳の病気であるということ。

ものを見るというのは、目で見ている
のではなく、脳からの指令で見ている
のだということ。

だから、目が正常であっても、脳に
障害があれば、それは見えないのと
同じこと。

妻の手を引いて、道を歩いているとき、
向こうからこちらへ向かってくる車に
気が付かないことがあります。

位置関係、時間の概念、形の認識などの
能力に障害があるので、道に迷うことが
起きてしまいます。

認知症の人が車の運転をしたとき、
方向感覚が分らなくなって、高速道を
逆行し大きな事故を起こしてしまう
可能性が高いと思います。

また、運転中に信号が見えたとしても、
丸くて赤いものが光っているけど、
こういうときはどう行動しなければ
いけないのかが分らないのです。

認知症の初期の方は、自覚がないため、
ハンドルを握ってしまうケースがあり、
これが一番こわいことですね。

こういう方に限って、運転免許証の
返納を嫌がっていて、家族が困ったと
嘆いていた話を聞いたことがあります。

幸い妻は免許証を持っていませんので、
問題はありません。

いつも見ていますよ。
お礼 (hibukoujitu)
2009-06-11 23:38:18
先生のブログ拝見しています。
同じ人間なのにどうしてこうも高潔で愛情深い方が
存在する事に驚きまた人間の素晴らしい面を先生から学びます。人は目的がある事で特別な力が湧いてくる事を教えて頂いています。
この歳まで生きてくると人生は誰も同じで、苦難の中に喜びを見出して小さな幸せに満足出来ることを
確信した事です。
どうぞ健康にご留意なさって日々を明るくお過ごし下さい。


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