日々好日 

日々の出来事や感じた事を写真等を
使用して気ままに綴ります。

晩秋の美しさ

2013-11-25 10:39:44 | Weblog


もう何十年もこの場面に遭遇しているのに年々晩秋の紅葉に感動している。
若い頃は四季の中で春が一番好きだった、いつの日からかどの季節も好きになり
特に落ち葉の頃は毎日が感動の連続!
車を運転しながら”日本一長いけや木並木”と言われるルート463を走ると
フロントガラスにけや木の落ち葉が降り注ぐ、そのきれいなこと!何処までも走りたいと
いつも楽しくて嬉しくなる。
これが後に道路管理の人達の大変な清掃作業となる、雨の後はスリップの原因にもなるために
大型清掃車が掃除して行くが日本一長いから大変だと思う。
夏は大きな日陰となりドライバーが大好きな道だ。

我が家に来ていた植木屋さんは街路樹の間隔が狭すぎと言う。
けや木とけや木の間隔が近い為に大がかりな選定でなんの木か判らない程に剪定される。
この道に街路樹を植える時にこんなに大きく育つことが想定出来ないはずは無いのに、
これも予算の無駄遣いの表れと思う


旅立準備ノート

2013-11-19 06:11:15 | Weblog

今まで何回か海外旅行に出かける時は私なりに考えて文書”遺言状”なるものを作った。
初めて書いた時はもう数十年前になる、その時はまだ60代でとても複雑な気分だった記憶がある。
海外旅行に出かける前にテーブルに乗せて出かけたものだ。(資産状況も認める)
帰宅後はそのまま保管してまた旅行に行く時見直すと遺言状はほとんど書きなおす事になる。
今回の海外旅行は旅立準備ノートなる便利なノートであり必要事項は記載出来た。
 
前回までは家族にそれぞれ手紙を書き我ながら感傷的な思いを認め自分でも気分が落ち込んだものだ。
だんだん慣れた事と歳を重ねて当たり前の事となり、今回から手紙は止めた。
何も無く無事に帰国出来ると思うし今は老人施設に入居して私の殆どの心配事は解決している。
一軒家を数日留守にする事の不安も無くなった。
旅行に限らず日々事故や災害・病気に遭遇する事を考えるとノートは大事な物と思う。


黒茶屋

2013-11-11 21:07:02 | Weblog

            

東京都あきる野市の秋川渓谷にある「黒茶屋」に出かけた、

平日・連休の後で予約をして置いたが何と店は満席だった。
秋川渓谷の清流が庭に面した趣きのある古民家で築250年とある。
とても心が癒される茅葺屋根の料亭でステキな所だった。
この地で45年も営業している様だ。私は知らなかったがPCで検索すると出てくる。
日頃は見る事も無い茅葺屋根の天井裏が食卓の真上にあり黒く燻されていてなんとも風情が有り、
食事が運ばれる前から部屋の佇まいと窓越しに見える秋川渓谷の木々が御馳走となる。
今回もK大の班6人で出かけて楽しい食事会が出来た。
卒業時には10人居たのに現在は三人が亡くなり一人は退会されだんだん淋しくなる。
元気に出かける事が出来る事が幸せと心から思う日々です。
車では訳無い場所だが西武線・拝島線・JR五日市線・バスを乗り継いで行った。
東京にもまだまだ知らない良い処があるのでまた出かけたいと思う。


見立て料理

2013-11-04 22:27:38 | Weblog

昨日サントリー美術館に出かけ、美術館併設の店”不室屋”にてランチをした。
本当はミッドタウン内のとんかつ屋にてランチの予定が前日に私が翌日の予定を忘れて
所沢市美術展鑑賞の帰りに一人ランチで”とんかつ定食”を食べて仕舞った。
友人に昨日の話をしたら快く変更してくれた。
そんな訳で加賀料理の「ふきや御汁弁当」を食べたところ本当に美味しくて珍しい料理に出会えた。
私は見た目も味もうなぎのつもりで食べたものが見立て料理で車麩と蓮根のうなぎ見立てだった。

献立書きがあり私が食べたうなぎ以外にどれが鰻見立てか判らないので店員に聞いて見た所
蒲焼の皮は海苔で身は蓮根と麩で出来ていますと言う、
私はもう驚くやら感心するやら長年親しんできた蒲焼鰻以外の何者でも無い!
本当に騙されたと店員に云うと料理人が喜びますと笑顔でした。

此の歳まで精進料理も食べたが鰻見立ては初めての体験で本当に楽しかった。