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こころ

ただ漠然と浮かんだ
よしなし事を書いてます。

夏祭り

2005年09月01日 | Weblog
夏祭りには帰るからと言った君
その言葉を信じて待ち続けた僕
セミと屋台のざわめく街で
約束の木の下へ・・・
木漏れ日から夕焼けに変わり
そして満天のほしぞらへ・・・



街路樹が轟音と共に抜かれてく
いつか二人で行ったあの店も
今では空き地になってる
君が知ってる町並みは
記憶の中にとどまるだけさ
約束の木の下へ・・・
去年も行ったあの場所へ
そして今年も行こう・・・



遅れてきた夏祭り
二人一緒の夏祭り
もう来ないかと思った夏祭り
永遠にも感じるひと時
幸せを感じたひと時
何年経っても憶えてる・・・



せんのう

2005年07月17日 | Weblog
ある人が言った

タバコは中毒だと

ある人が言った

酒は依存症だと

またある人が言った

酒もタバコも害でしかないと

またまたある人が言った

どちらも嗜好品(しこうひん)だと

総てが正しいし 総てがずれている

初めに洗脳されたものが正しい

最後に気がついたのも正しい

総ては言い訳である

ヒトツの事への執着(しゅうちゃく)

どれが本当であるか 解るはずがない

本当など無いのだから

しかし総て存在する

あなたはどれだ?


華~目標物の無い世界~

2005年06月12日 | Weblog
その華は 今でもソコに咲いている

例え時代が変わろうとも

取り巻く環境が変わろうとも

求めれば いつでもソコに咲いている

見えているのに見えてない

見ようとしないから見えない

いつもソコにあるのに

6月の長雨が続く毎日に

やっと気づいたんだ

ソコには華があるって事を

気づかせてくれたのは あいつ

僕の苦手で嫌いなタイプの あいつ





腐らない食べ物など無い

腐るのを遅らせる事は出来る

ひとつひとつ確実に

華に気づかせればいいじゃん

易しいようで易しく無い作業

華ならできるさ大丈夫 きっと大丈夫

悲哀

2005年05月18日 | Weblog
抜け出せ 飛び上がれ

今こうしている間にも

時間は過ぎていく

誰も助けてくれない

学校ではないのだ

いまどきの学校も怪しいが

自分の殻にこもらずに

自分自身でかたずけろ

誰も助けてくれないから

暗い顔したサラリーマンや

合コン前の若者達

誰もが助けて欲しがっている

誰も助けられない

自分だけなのだから

トキは待ってくれないのだから


僕も生きる

2005年04月16日 | Weblog
まい散る花びらに誘われて

外の世界へ飛び出した

暗き世界を離れた

眼前には幾千のキラメキ

太陽の光 暖かく

僕の姿を照らし出す

台地を覆う

総ての生き物達

僕の仲間達

こんなにも美しく

こんなにも暖かく

そして・・・強い

僕も仲間のように

まっすぐに生きたい

そうだよ僕は筍

天国のあなたへ ~my true heart~

2005年04月13日 | Weblog
逢いたくて 切なくて

例えることが出来ないくらい

寂しくて 心を揺さぶる

今あなたが 傍にいてくれたら

心が和むのに・・・

遠い遠いところへ

旅だった あなたには

この気持ち 解らないかも

いや 解ってくれてるはず

私を幸せにしてくれるって

約束したあなたなら

でも 逢えないんじゃ

無理だよね

せめて 夢の中だけでも

逢いたい・・・
 



見晴らしがヨスギルヨ

2005年04月09日 | Weblog
いつも側にいる

当たり前の景色だった

小さな頃から変わらない

日常的なケシキ

当たり前すぎて

何も感じられなかった

当たり前すぎて

当然だと思い込んでいた

春の霞みたいな

あの景色

二度と戻ってこない

ケシキ・・・・・・・

心のままに

動けたなら

変わる事なく

今も続いていたことだろう

あのケシキ


ある愛のかたち

2005年03月30日 | Weblog
夢にまで見た 君とのデート
自分の中で 最高の服を選んで
これで完璧というぐらい
デートのプランを練りまくり
待ち合わせの時間より
一時間早く家を出て
君の姿が見えるまで
最終チェックを繰り返し
いつ来てもいいように
心の準備をして
ただ待っていた・・・

ひたすら待った

ただ待った

待ちくたびれることなく待った

来なかった

後で知った事なのだが
君は僕の姿を見て
帰ったそうだね

しかも笑い転げながら・・・

でもいいさ

キミは僕のものだから・・・

まいにち

2005年03月13日 | Weblog
毎日毎日 仕事におわれ

毎日毎日 時間と戦い

毎日毎日 気を使い

毎日毎日 食事をして

毎日毎日 おしゃべりをして

毎日毎日 買い物に行き

毎日毎日 毎日毎日 毎日毎日

同じ事の繰り返し

今日も明日も明後日も

同じことを繰り返す

何かないかと探しながら・・・

今日も夜が明ける

あなたもそうでしょ?

抱きしめたい

2005年03月11日 | Weblog
「新芽が出てきた最近

 霧のような細かな土が降りてくる

 昔からこれを黄砂と言うが

 果たしてそうだろうか?

 花粉も確実に混ざっているのではないだろうか?

 なのに黄砂と言うのはおかしいのじゃないか?」



そんな事を突然貴方が話しだすから

危うくグラスを落とすところだった

(初めて二人でお食事に来たのに・・・

「初デートなのに・・・」

なんてムードのない会話なのかしら?)

そう思っていた私は適当に返事をしていた

私が私の世界に入るのに時間はいらなかった

「初デートなのに・・・」

その間貴方は様々な事について

雄弁を捲し立てていた

私を現実の世界に引き戻したのは

「キミを抱きしめたい」

最後に一言貴方の口から発した言葉だった

私はとても大切な言葉を聞き逃していたのだ

訳の解らないまま貴方の求めに応えていた

とても今では考えられないことなのに・・・

貴方との出会いは私にとって大きな意味があった

恋をする喜びを教えてくれたり

人としてどのように成長するべきか感じさせてくれたり

とても言葉にならないことをおしえてくれたり

あれから月日が経ちそれぞれのミチに進み

主婦となり子供も産まれ育児に忙しい私ですが

今でも貴方が・・・・好きです・・・・・