明日は1月7日で七草粥を食する日となっている。
年始のお節料理やお酒等で弱った胃腸を整えるためと幼き頃に教わった気がします。
実際漢方の考え方で、お粥自体も、沸騰したら弱火にしてコトコトとじっくり火をとおすやり方が、漢方の抽出方法と同じだそうだ。
確かにお粥は強い火力で炊いても美味しくない。
幼き頃に病弱であった私は季節毎に風邪を引き、中耳炎を起こし、熱を出していた。
この度にお粥と点滴がご飯だったのを思い出す。懐かしい(笑)
その影響なのか、お粥は好きだ。
五分炊きのお粥に梅干しと塩昆布を添えてあればそれだけで充分に御馳走である。
おかずはいらない、お粥だけを貪るのである。
一見安上がりのようだが、凄く贅沢な食事でもある。
準備に時間が必要だ
お粥を炊きあげる時間でおかずのある食事を準備できてしまう。
お粥は時間というものを凄く贅沢に使った食事ということだ。
面倒くさいのと、時間が勿体無いので、頻繁に食することが出来ないから、お粥は贅沢な御馳走なのだ。
賛否両論あると思うが私はそう思うのである。