カセット部、ピンチローラーのアーム部取り付け軸が固く動きが悪く、再生ボタンを押し込んでもガシャンガシャンとストップがかかります。
再度、外して動きを良くしてから試すと上手く再生ボタン押し込めました。

スピーカーは、デュアルコーン。最大入力4.5W、モノラル機からすると贅沢な仕様ですか!
埃が凄いですが、それほど傷みがなくて一安心。エアダスターと毛ブラシで掃除します。
不慣れな頃、コーン紙がモロくなってるのも解らず強引にブラシをかけて破いた前科があります。いつも、あの時の記憶が蘇って慎重になりますf(^_^;

洗ったキャビネットを取り付けてカセットを聴きました。
ラウドネスonとBASSを強調すると、半端なステレオラジカセの敵じゃない音ですね!

低音、高音、ラウドネス、そしてCrO2ポジションも使えるスイッチ。
前面に配置してるので、見た目もgoodです♪

ダイヤルライトと3バンドチューナー。意味不明の言語が飛び交う放送を聴いてると楽しいですね。

モノラル機ですが、ずっしりしていて音も良いラジカセです。
モノ機の手軽さやラジオの楽しさを再認識させてくれた一台でした。

SANYOのロゴが旧ロゴですね。昭和っぽくて味あります。
モノラル機でも名機と言われてるが沢山あったりします。SONYの1980シリーズとか、このRecシリーズやら各社から色々と出てました。
悪い癖で、今度はBCLラジオに興味が出て来ました(笑)
モノラルも70年代は1980をはじめ、様々な「良音質機」があったようですね。オーディオ的な考え方がラジカセに良くフィードバックされていた時代だと思っております。
これはSANYO MR-8760のチューニングスケールの文字のフォントの事です。
分かりにくいと思いましたので追記させていただきました(汗)