登山で急坂を上り続け、きつくてきつくて何も考えられないくらいになっても感じているのは自分の呼吸です。
集中力が増せば増すほど雑念は消え、残るのは息遣いのみ。
こればっかりは生きているから仕方がないですね。
つまり生きているこの世界ではすべてをなくしても呼吸は消えないということ。
だから集中しようと思えば、自分の呼吸に意識を向ける。
なかなか雑念が消せないのならば、雑念が浮かばないくらいにきつい修行をしたらいいのだ。
瞑想は心の筋トレと言われることがありますが、そのためにまずは体の筋トレをしたらいいと考えると興味深い
。