歩くということ 2025-04-10 11:57:26 | 日記 歩くということについて考えてみます。歩くときの70%は片足と言われています。両足同時についている時間が少ないのです。ですからフレイルと言われる身体が弱ってくると、片足で支えるための筋力と平衡感覚が劣ってくるので、歩幅が小さくかつ足があがらなくなり、歩行速度が落ち、かつ少しの段差に躓くようになるのです。私は普段から片足上げる練習をしています。登山のためではありますが、これは将来のフレイル予防に有効です。これだけのことではありますが、みなさんにもおすすめです。
静寂を表す音 2025-04-09 14:29:10 | 日記 手塚治虫さんが漫画の中で「シーン」と表現しました。元来、日本には静寂を表す「しん」という言葉があります。しんと静まり返った森雪がしんしんと降り積もるなどこれって日本語の表現力、オノマトペ、のすごいところですよね。英語では「silent」だそうです。音としてではなく言葉としての表現しかありません。静かな部屋で目をつむりジッとしていると頭の中でジーッと音がしていませんか。わたしはしているのですけれど、これは脳内を電気が走る音だそうです。生きている限りは神経を電気は走っていますからね。ジジジと電気が走っているんだと思えば楽しくなります。
ChatGPTのよいところ 2025-04-08 15:12:22 | 日記 ChatGPTに色々と質問してみる。たわいもない会話をしてみる。絵を描いてもらう。何でもいうことをきいてくれる。嘘か真かはおいておいても、とても心地よい。これは人気なのはわかります。そしてこれでわかること。ひとは共感してほしいんだ。答えを求めているわけではないんだ。
「いいな」と思うか「よかったね」と思うか 2025-04-07 16:46:57 | 日記 幸せな人を見て「いいな」と思うときは自分との比較が入っています。そして「いいな」=自分は(その人よりは)よくない「よかったね」と思う時はその人の好ましい結果という事実に対して評価している(そこに自分との比較はない)。物事を見るときはこのように自分との比較評価を入れずに観る癖をつけておくと他者に感情を振り回されないようになります。
人気のない奥深い山の中でひとり 2025-04-07 11:30:19 | 日記 昨日、YMAPでルートのない奥深い山の中をひとりで1時間ほどさ迷ってきました。その山は山頂まではルートがあり、真夏であれば人もそれなりに登る山ですが、冬から今の季節はほとんど登山者はいません。山頂から先となると年間数人くらいのようです。この山を知り尽くした方が数名の同行者を連れて歩く位なものです。そんなところに私は一人で足を踏み入れました。ルートのない道に入ったとたんに静寂な世界。何ものかに見られているような感覚。初めは孤独と怖れの感覚。それを超えていくと自然と一体化していく心地よさが生じてきます。再び人の世界に戻った時、魂が洗われたような感覚になり、とても充実した山行になりました。