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精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

山本五十六海軍大将。。。

2010年05月14日 | Weblog

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こんにちわnursmanです。
とても好きな言葉がありまして、今日は、それを紹介したいと思います。

「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
山本五十六海軍大将の言葉だ。

「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」
手本を見せなければ、どうやっていいのかイメージがつかない。
補足説明を加えコツやツボを伝えることで理解が深まる。
実際にやってみなければ、人は出来るようにならない。
更にほめなければ、モチベーションの維持向上、人の行動変容は起こらない。
怒られて攻められて伸びるタイプの人がいるとは言え、ほめて伸ばした方がモチベーションの維持向上と行動変容の強化、更に自らの学習意欲に、より効果的であることは、容易に想像できる。
正にSSTのセッションに良く似ているように感じる。
ほめられて嫌な気分になる人はいない。
「ほめる」ことが人の成長ややる気を大きく刺激する。
だから、人をほめることは、本当に重要なことなんだ。

次に。。。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
ともすると、人は自分の意見を相手に押し付けがちになることがある。
それは、話し合いではない。
相手に耳を傾けてこそ話し合いが成立する。
そして、人を育てるには、任せることが大変重要だと考える。
自信をもってやっているところに失敗しないようにと横からアレやコレやと口出しをしていては、いつまで経っても独り立ちすることができなくなる。
また、役割を与えたり任せることで人は、その役割を果たす
ことができる。
これは、実験でも結果が出ている。
スタンフォード監獄実験
人は、肩書きや地位を与えられるとその役割に合わせてちゃんと行動してしまうという実験だ。
しかし、任せる側にとってみれば、任せていても心配なのは世の常。
この実験から言っても世の常である心配もいらないってことが言える。
感謝の気持ちで見守って信頼していなければ、どうしても横からアレやコレやと口出してしまう。
人を実らせたければ、感謝の気持ちと信頼がとっても重要なんですね。。。

それから、最後に山本五十六海軍大将の言葉をもう1つ紹介します。
「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」
これは、出来ません。
山本五十六海軍大将だから出来ることです。(笑)

参考:ウィキペディア「山本五十六」 「スタンフォード監獄実験」


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