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沼田靖子のアフリカ日記

アフリカのエリトリアという国に一ヶ月滞在!みたもの、出会った人、感じたことを紹介します!

in my family 二人の同居人

2005-12-12 16:05:58 | New York
NYを発つ日が近づいて参りましたが、、家族を紹介します。私が滞在している家は広く、道場主ご夫婦と私、犬、ネコ5匹の他、更に二人の弟子も住んでいます。日本の女性に興味があるという大学生の二人ぜひブログに登場したい!というのでこうなりました。写真を撮る時、二人は髪型をなおし笑顔も緊張している感じでしたが、、果たして私のブログをどれだけ若い女性が見ているか、、笑。日本の武術を学んでいるのは、二人とも忍者が大好きだからです。
向かって右はEddie、26歳。子どもの頃、Ninja turtleというアニメを見て忍者のファンになったそうです。武器を使わず身をかわす忍者がカッコイイ!NYの街は危険だから道場で鍛え忍者のように自分の身を守るんだ、と話していました。
写真左はDon、22歳。名字はWashington、かっこいい名前ですネ。Donはひと言"I want be Ninja!!"ミステリアスでクールな忍者が大好きなんですって。

私はあまり忍者について考えたことがなかったので不思議な感じです。海外の若者の心をこんなにも忍者がとらえるなんて!二人を伊賀に連れて行ってあげたいなぁ。

Cross Finger

2005-12-11 00:43:32 | New York
皆さん、このポーズって子どもの頃、”えんがちょ”とか”えんぴ”って言いませんでした?もしかして知らないという人のために説明すると、なんか汚いぞ!きゃー!という時に、この言葉を言って体の周りにバリアを張る、遊びの言葉?、、というのでしょうか。(うーん説明が難しい)

フランスでは”えんがちょ”は、なんと”Good Luck”の意味なんですって。
私が来週13日にNYを発つと話していたら、可愛いフランス人の彼女がなんと私に”えんがちょ”サイン!びっくりしている私に、"I think about YOU"とメッセージをくれました。Cross Fingerっていうと何だかとってもかっこいいですネ!
私もこのブログを読んでいる皆さんに、えんがちょ、、いえcross fingerを送ります。えいっ(かけ声つき)

ちなみに13日は私のバースデーです。NYを朝出発して日本に着くと14日の午後という誕生日が消えちゃう不思議バージョンです。それから学校は無事終了しました。あっという間でした。授業スタイルに質問を送って下さった方が何人もいらっしゃっいましたが、GrammerとSpeskingと分かれていて、私が紹介していたのは主にdiscussionのテーマ。国ごとの文化や考え方の違いも感じられ、すごく興味深かったです!

朝の風景

2005-12-09 07:12:54 | New York
ちょっとNewYorker気分?
コーヒーと地下鉄で配っている無料の新聞(もちろん英字ですヨ)を手に学校へ。
エンパイアステイトビルに入るには、飛行機に乗る前のように荷物をトンネルに通し、ゲートをくぐります。いっぱい服を着ているので携帯やIpodを取り出すのが毎回大変です。
エレベーターで63階へUP!この前一度だけ一人になったので時間を計ったら56秒でした。すごいスピード!いつも耳が変になりダイビングしている気分になります

この日のテーマはPrenuptial Agreement。皆さん聞いたことがありますか?結婚前に、離婚や死別した時のためにお金をどうするかなど決めておくこと。アメリカだけでなくフランスやスペインでも結婚前によく交わされる契約なんですって。授業は大いに盛り上がりました。
”ロマンチックでない、法律があるんだし必要ないのでは?”という意見は韓国と日本の若者に多かったなぁ。

Fraud

2005-12-08 16:25:59 | New York
英語の授業を3時間みっちり受けた後のランチはとてもおいしい
この日のメンバーはイタリア、トルコ、フランス、日本でした。世界は広い!でもおいしいランチを一緒に食べるのに国境はない!人はみんなわかりあえます

ところで授業のテーマがfraudでした。詐欺のことです。
credit card,internet,telemarketing,immigrationなど、現在世の中には様々な詐欺があります。例文に、銃をつきつけられてお金を取られた人の話と、子どもが病気なのでお金をかしてほしいと言われ、相手を信じてだまされた人の話があり、どちらがよくない犯罪か、なぜそう考えるかdiscussionという授業でした。、、え?犯罪を比べてしまうの?と最初聞いた時はびっくり。
命にかかわる最初の話の方が悪いと思う、でも心が傷つくのは後の話では?と答えました。解答は無いのですが、先生の最終的な言い方は、突然訪ねてきて銃で脅されてお金を取られた人は、今後の生活に影響が続く。銃の恐怖で外出できなくなったり、家に一人でいられなくなったり、ただお金を取られただけでなく恐怖が続く。だから銃の犯罪の方がひどい。
  
ただ英語を覚えるのではなく社会も見えてくる、日本では受けられない授業が興味深いです。

NYの道場!

2005-12-06 22:43:03 | New York
日本人より多く外国の人が親しんでいる日本の武術があることをご存知ですか~?

私も知らなかったのですが、NYには武神と名のつく道場が幾つもあります。武道体術という千葉県野田市にある武神館の弟子達が開いた道場でほとんどの道場主が日本人ではありません。何でも戸隠流忍法、玉虎流骨指術、九鬼神伝流八法秘剣術など忍法を含む古武道9つの流派をくんでいるそうです。20年くらい前の忍者ブームでアメリカには広まったとか。

稽古の様子を見ていると、すごく楽しそう!動きはダイナミックで相手を倒すときなど痛そうですが、合間や稽古の前後はみんなよく笑っていて雰囲気は抜群に良いです。
合気道のような動き、棒や木の刀、手裏剣を使う動きもあります。勝ち負けがないのが大きな特徴で試合などはしません。力を使わず相手に技をかけて倒す、リラックスした心身をつくるそうです。
ほとんど男性、日本語も話せない人ばかりですが、日本人や日本の文化にとても関心を持って下さっています。日本にまつわるものを大切にしてくれる人達がいるって嬉しいことですネ!私は写真の道場に3週間滞在します(武道の修業ではありません笑)

2005-12-05 08:56:00 | New York
今朝、起きたら一面雪でした
この冬NYで初めての雪だそうです。例年より少し早いとか。

日曜日で学校もお休みなので道場の稽古を見学していました。
終わってみんなでランチに出るところをパチリ。
みんなが大笑いする時、一緒に笑えず
”何がおもしろいのー?なになに?”と聞きなおすので
かなり面倒だと思います。優しいみんなに感謝。
私の耳では同じに聞こえるRとLの発音。何度も言い直してやっと通じるので、舌が鍛えられそうです。

in my family 面白ネコ①

2005-12-05 08:20:16 | New York
彼の名前はLinus。取っ手に手をかけているのは偶然ではありません。
理由はわかりませんが、家のネコ達、リビングの隣にある道場に入りたがるんです。体の重みでドアを開けようとしたり、この写真のように取っ手をガチャガチャしたりします。頭、いいですよね笑。

私はネコと暮らすのは初めて。しかも5ひきいますから!今朝は私のベッドに一緒に寝ていると知らず、寝返りをうとうとしてネコの頭をキック(軽~くですよ)してしまいました。お互いビックリしました。
Are you OK? ネコにも英語で話しかける一生懸命な私です

World Trade Center

2005-12-04 07:11:43 | New York
THE WALL STREET JOUNALは、ワールドトレードセンターの向かいのビルにありました。窓から見える景色は、たくさんの命が失われたまさにその場所。周りはWall街を行き交うビジネスマンであふれているのに、大きくて真っ黒な空間が地上から上空に向かってぽっかり空いています。そこだけ時間が止まっているみたいにも見えるし、まったく違う時間が流れている感じにも見えます。

今年の8月ここに来た時と何も変わっていないのですが、この場所に来ると気持ちがあらたになって、平和について考えます。戦争もテロも本当に嫌です。今、自分が平和の中にいること、簡単に失うことのないように世界のNEWSに目を向けていたいと心から思いました。

THE WALL STREEET JOURNAL

2005-12-02 21:40:03 | New York
アメリカの新聞社を訪ねました。
THE WALL STREEET JOURNALはアメリカでは誰もが知っている一大紙。一日の発行部数は180万部。WALL STREETとついているように経済、金融に関しての信頼性が高く、日本で言う日経新聞のイメージです。
読売新聞で働いている仲良しからAP通信で働いていたという聡子さんを紹介してもらい、更にご主人Peterさん!というつながりで、訪ねさせて頂きました。(ありがとうございました)New Yorkの報道機関がどんな環境なのか、とても興味があります。
PeterさんはTHE WALL STREEET JOURNALの一面を編集しています。アメリカの新聞の中では唯一日本と同じ、大きなサイズ。でも日本の紙面とはだいぶ印象が違いました。一面にはWhat's news-という全体の内容の見出しと要約があり、時間がない時や電車が混んでいる時はこれだけ読めば大体どんな内容か把握できてGood!カラフルな地図やグラフも入り、他4つの記事で構成されています。一面の編集だけで10人くらいの人が関わっているんですって

ガヤガヤして電話が鳴り人が行きかうという想像をしていましたが、とても静かなオフィス。一人のスペースも広く、記者から送られてきた原稿を内容字数などパソコンでCheck!記者と連絡を取り合ったり上司と相談したり、編集さんが紙面を作っていく上で大切な役割なんだとよくわかりました。「色んな分野について自分自身も学べるし楽しいですよ。今日は刑務所の中についての記事を担当しています」
THE WALL STREEET JOURNALを日本語版で出したらどうかな?などとPeterさんは目を輝かせビジネスの話もしていらっしゃいました。
私も"英語の研鑽に毎日THE WALL STREEET JOURNALを読んでいます!(もちろん英語で)"と言えるレベルに早くなりたいです!

すっかりクリスマス♪

2005-12-02 12:01:04 | New York
ロックフェラーセンターの大きなクリスマスツリーがライトアップされましたニュースで見たという人もいらっしゃるのでは学校で友達になったイタリア人スペイン人と3人でちょこっと様子を見にいこうと行ってみましたが、、、、結局点灯するまで3時間近く、立ってその瞬間を待つことになりました。凍りそうでした。

今年はニュージャージーからやってきた22mのジャンボツリー。電球は3万個ついているんですって。もう周りの空気もキラキラしている感じで点灯した瞬間はとてもHappyな気持ちになりました。
いわばツリーに灯りがつくだけなのですが、人はぎゅうぎゅう、警察が何箇所も人の出入りを制限していて私達もそこを離れたら二度とツリーに近寄れない状態になっていました。
テレビで生中継もしていて、Rodstuartや Earth wind and fire(合ってますか)や、映画ゴーストの中に出てくるマジシャン役の女優さん(名前がwhoop..?さん)など次々ビッグゲストが来てクリスマスの歌を披露しました。私達も歌って踊りました。とにかく寒かったし3時間は長かったけど、楽しかった。もう気分はクリスマス!12月はキラキラ頑張るぞ~