糠地郷 蝶の里山

Nukajigo Butterflies Project
蝶の里山保全活動
信州・小諸

アサギマダラ移動調査

2023-12-07 | イベント
Asagimadara Marking Research2023
2023年 猛暑の夏を高原で過ごしたアサギマダラの南下移動のリサーチは
当地、小諸市水石天耕房の庭ではほぼ例年通り9月初旬より飛来、10月初旬までの一ヶ月間
フジバカマの植栽地はチョウと観察者でにぎわった。
マーキング調査の参加者は五十余名、合計1350頭に標識し放蝶。

蝶の里山通信2023.12.10号 地域回覧板



【移動情報】asagiML登録記録概略リスト


前翅長:計測 標識は地域コード、日付、個人コード、個体番号


笑顔で参加の学術調査。
自然史博物館・昆虫研究室に報告。最長移動記録:鹿児島県喜界島訳直線1200㎞。

蝶のアートビエンナーレ

2023-03-24 | イベント
蝶のアートビエンナーレ
小諸高原美術館 2023年3月15日~3月21日

蝶の保全活動を推進する糠地郷蝶の里山会主催 
全国公募のチョウをテーマに絵画・写真の展覧会を開催。



愛蝶家の夢の競演。其々のドラマを語る作品群に大盛況の展観。


杵淵辰巳(春名高原の蝶)


小泉正人(天空のアサギマダラ)


菊地英之

何れも日頃の探蝶撮影に研鑽する写真家たちの傑作
出品作を組み写真風に出品者ごとにまとめて展示したことで各自にスポットを当てることができた。


竹澤久夫(アカそばの蝶)小諸市長賞


菊地英之 小諸新聞社賞


林清弘 東信ジャーナル社賞


近藤麗子(夫婦ガジュマル)CTKコミュニティーテレビこもろ賞


柳澤敏彦 POP ART賞

写真部門においてはデジタルカメラが主流を占める近代、その技術を駆使した写真家の圧巻の作品と
合わせてスマホ撮影者の作品も並ぶ。プロ作家が快く出展して頂いた今展の成功のカギともなった。
絵画部門においてもデジタルアートの出現に目を見張った。
コツコツと日頃の観察記録を画材を駆使して描いている研究者からは批判の声もあったが、
表現の自由を考慮し歓迎しました。

蝶の保全活動を推進する立場からの研鑽の感想として
写真家は蝶の生息域の限られた場所に立ち入るとき食草を踏みつける事なく十分留意することや
想像の世界を描く画家たちも蝶の生態について研究する余地が多分にあることを認識する必要があります。
愛蝶家の皆さんのご協賛心より御礼申し上げます。

(文責・糠地郷蝶の里山会 大島康紀)






海野和男+大島康紀クロストークイベント

2022-08-12 | イベント
小諸高原美術館にて開催中の海野和男写真展と大島康紀のアサギマダラ飛来調査展
8月11日マルシェとコンサートを併せて開催のクロストークイベント






海野先生は写真展や講演で精力的に活躍中の昆虫写真家です。
保全活動のセミナー講演など多岐にわたりアドバイスをいただいています。




たくさんのご来場ありがとうございました。
蝶のプリントのTシャツを着たお子さんの出席者が目に留まりしばし和やかな会話となりました。
撮影の裏話やら、特に保全活動の大切さを語り合いあっという間の一時間でした。
素敵な時間をありがとう。


学芸室では大島康紀の絵画とアサギマダラ飛来調査公開8月21日まで。


ぬかじバタフライガーデン春の植樹会

2022-05-15 | イベント
蝶の里山通信2022.05.15
ぬかじバタフライガーデン 春の植樹会のお知らせ
フジバカマのミニ知識



植樹会2022.6月5日開催



会員各自が担当している「一坪花壇」は
多年草も増え見ごたえのある花壇になっています。



バーベナやヒャクニチソウの苗を植え
水やりに汗を流して作業する育成会の子供たちも頑張りました。


(2022.6.5 記)

蝶のアートビエンナーレ 公募のお知らせ

2022-03-28 | イベント
蝶のアートビエンナーレ 作品公募のお知らせ
蝶人たちのドラマを謳う!
蝶の魅力を絵画・写真を通じて表現した
オリジナル作品を広く募集します。
 会期:2023年3月15日~3月21日
 会場:小諸市高原美術館
 作品〆切日:2023年2月28日

募集要項




掲載の募集要項をダウンロードしてご利用ください。
募集要項 リーフレットご希望の方はmailにてご用命ください。
お問合せ:糠地郷蝶の里山会 蝶のアートビエンナーレ実行委員会 代表 大島康紀
     mail: nukajigo.project@gmail.com
mobile:080-6994-0040


蝶のアートビエンナーレ 告知ポスター


”チェーンソー講習会”ぬかじ憩いの森

2021-11-29 | イベント
糠地地区里山整備利用推進協議会主催の
「チェーンソー講習会」開催
ぬかじ憩いの森も一面白銀の世界に変わった初雪の朝
林業に携わる森林組合の専門家を講師に迎え
地区の有志たちの参加者多数。


山里に暮らす住民には必携のチェーンソー、自前のチェーンソーを持参で参加者が集合。


講義:講師の懇切丁寧な説明を受ける。


実技指導 間伐など立木の伐採の要注意点と技術面の解説。


実技:倒木の枝掃いと輪切りの実演の後、講師5名について各班に分かれ実技体験の実習を行いました。


日頃使い慣れていると自負する参加者も
チェーンソーの正しい扱い方や知識の実習を通して
”目からウロコ!”の講習会となりました。
(2021年11月28日 ぬかじ憩いの森)



「ぬかじ憩いの森」植樹会

2021-10-11 | イベント
小諸市糠地地区における里山整備促進事業
待望のみんなの憩いの森ができました。
コロナ禍にあって大幅に遅れていた整備作業が整い
「植樹会」を開催する運びとなりました。
大勢のご参加をお待ちしています。

「ぬかじ憩いの森」植樹会
時:2021年11月7日(日)8:00-11:30
所:ぬかじ憩いの森
  集合場所:糠地区グランド(神社前)

ぬかじ憩いの森・概要











☆A4 6ページ パンフレットより


主催:糠地区里山整備利用推進委員会
   糠地区生産森林組合、
   糠地郷蝶の里山会
   ぬかじ育成会 
   ほか、区内外の協賛者

糠地郷蝶のはがき絵大賞展

2019-11-26 | イベント
蝶の保全活動を勧める糠地郷蝶の里山会が主催する
全国公募の「蝶のはがき絵大賞展」
絵画部門、写真部門に多くの作品が寄せられました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

賛助出品頂いた専門家の画家、写真家、蝶の研究者など多方面からの出展となりました。
技術を競うコンクールではなく、身近な生活の中で蝶と関わる一面が表現されたジュニア部門作や携帯で撮った作品など
趣旨を理解して出展の皆様には感謝申し上げます。