1月18日(土)、久しぶりに郷土の歴史を研究する東近江市五個荘の「竜田を語る会」の歴史公開講座「宇多源氏佐々木流 六角氏」に参加した。
今回は第38回目で参加者が多く会議室は満杯だった。主催する「竜田を語る会」は近江商人・五個荘商人発祥の地であり、中山道の町の会である。数ヶ月毎に開催される講座は地元、近江をテーマにした大変ユニークな活動をしている。
地元五個荘には繖山全山に築城された居城「観音寺城」、日本100名城の1つは、中世期の大規模山城である。佐々木・六角氏は源頼朝政権樹立に大活躍した近江の武将で、中世の歴史に名を残す武家である。
鎌倉室町の雄、佐々木氏も戦国時代の激動期、内紛などもあって名門も滅亡の道を歩んだ。しかし、全国の佐々木氏の氏神「沙沙貴神社」(近江八幡市安土)は今尚、「佐々木氏」名を轟かせている。
「佐々木・六角一族」については現在勉強中に付き、後日別途、【滋賀/近江の先人】でも取り上げる予定である。
次回は、
■第39回歴史公開講座「中山道と愛知川宿」
主催: 竜田を語る会
開催日時: 2020年4月18日(土)13:00~15:00 *新型コロナウイルスのため3/21から4/18に変更
場所: 東近江市立五個荘コミュニティセンター(東近江市五個荘小幡町318)