東近江市林町の「林中央公園」で12月16日(土)、毎冬恒例のイルミネーションイベント「ライティングベル イン 能登川」が始まった。12月24日(日)まで。
↑写真:中日新聞より
公園には約13万の電球が設置され、オブジェや道沿いなどが赤、青、緑などのカラフルな色で照らされている。今年で20回目となることを記念して、水辺に風船を並べ、水面に反射すると上下が逆転して「20」に見えるようにしている。
このイベントは、2006年1月の東近江市への市町村合併で旧能登川町がなくなるのを見据え、「能登川らしい何かを残したい」との思いで集まった有志住民が04年に始めた。住民らによる実行委員会を中心に、住民や企業の寄付、協力で運営している。
12月16日(土)17:00から公園で点灯式があり、四方秀亮(よもひであき)実行委員長が「実行委員会も高齢化し、どこかでけじめをつけなければならないと考えている。とはいえ、今年のイルミネーションもぜひ楽しんでほしい」とあいさつ。20のカウントダウンで光が一斉に点灯した。ダンスや演奏などのステージもあり、大勢の地域住民でにぎわった。
<中日新聞より>