滋賀県東近江市建部地区で栽培される糖度の高い梨「南水」が、収穫のピークを迎えている。育てにくく希少な梨を求めて、同地区の直売所には早朝から多くの親子連れらが訪れている。
↑写真:京都新聞より
20年前に組織された「たてべ大凧果樹生産組合」が、先行する「彦根梨」などに対抗しようと、「幸水」や「豊水」など作りやすい品種とともに、甘みの強い南水を生産している。栽培に手間はかかるが、糖度15度は「幸水」を上回る。今では長浜や彦根から訪れて買い求めるという。
直売所では前日に収穫した新鮮な400個の梨が並ぶが、人気の南水は08:00過ぎに完売することも多い。子どもと訪れた30代女性は「子どもが大好きで、よく買いに来ます」と話す。
1袋4玉入り1000円。東近江市建部境町の直売所(滋賀学園高校野球グラウンド前)で奇数日に07:30頃から販売。売り切れ次第終了。
問い合わせ: たてべ大凧果樹生産組合(0748ー25ー5936)
ナシ(梨)の最高峰「南水」直売中(東近江市)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/f38c2b31e5209736f08aff6b516fa345
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<京都新聞より>