”スローライフ滋賀” 

東近江市内の2大学 地域密着で学ぶ力向上

 びわこ学院大学(東近江市布施町)とびわこリハビリテーション専門職大学(東近江市北坂町)は今年度、一般社団法人「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」の大学地域連携課題解決支援事業に計6事業を応募するなどして、自治体や市民と連携した地域密着型の活動に力を入れている。
 これは、滋賀県内に立地する大学の知的資源を生かして、地域課題の解決に取り組む学生の活動を、コンソーシアムが支援するもの。


びわこ学院大学

■「大学生による子どもたちへの性犯罪予防のSNSの使い方啓発活動」(内藤紀代子教授、連携自治体・滋賀県):
ネットやSNSを介した性犯罪やトラブルに巻き込まれないための講演のスライド作成や教育プログラムを作成し、啓発を実践する。

■ 「就学前児童から科学の面白さを体感させる実験・ものづくりプロジェクト」(箱家勝規教授、滋賀県・大津市):
親子を対象に大津市科学館で実験やモノづくりを行い、科学への興味を高めてもらう。

■「東近江市中心市街地活性化に関する実証的研究」(パン・ジュイン教授、滋賀県・東近江市):
八日市駅周辺の活性化に向けて、フィールドワークやアンケート調査の実施、地元との連携体制を構築、現存最古の電気機関車の活用方策を探る。
         

びわこリハビリテーション専門職大学
■「子どもの手がた足がたを用いたオリジナルグッズづくりを通して、楽しもう、知ろう、広めようオリジナルリボン運動×SDGs」(榎本祐子講師、滋賀県・東近江市);
親子で楽しめるエコバッグづくりを通じて児童虐待問題への市民意識の高揚をめざす。

■「ポストコロナにおける大学生によるカナヅチ児童を対象とした水泳教室~運動介入による小大連携への模索~」(吉見譲教授、滋賀県・東近江市教育委員会):
水泳を苦手とする地元児童を対象に、独自開発したプログラムをもとに指導する。

■「いきいき生活プロジェクト~頭と体のリフレッシュ~」(山内正雄理学療法学科学科長、木岡和実作業療法学科助教、滋賀県・東近江市):
内容的には、思考を伴う運動や活動を行うことで認知症の発症を予防したり、健康寿命の延伸を目指す。

<滋賀報知新聞より>
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