近江鉄道に7年ぶりの新形式車両、「300形」がデビューした。
西武鉄道から譲り受けた3000系を近江鉄道でワンマン改造した車両(2両1編成)で、同社では初めてとなる乗降扉上に車内案内表示器を設置し、行き先や次駅案内を表示することで利便性の向上とバリアフリーへの対応を図ったという。
車両前面と側面の行き先表示は白色LEDを採用し、はっきりと視認しやすくなった。車体のカラーは、100形と同様に琵琶湖をイメージした水色(オリエントブルー)を採用した。
車両前面と側面の行き先表示は白色LEDを採用し、はっきりと視認しやすくなった。車体のカラーは、100形と同様に琵琶湖をイメージした水色(オリエントブルー)を採用した。
300形デビューにあわせて、記念ヘッドマークを掲げて運行するほか、記念グッズを発売する(売り切れの場合もある)。
■記念ヘッドマーク: 改造前の黄色の車体の西武鉄道3000系を水色の近江鉄道300形に改造したイメージをデザインしたもので、今月末まで車体に掲げる。
■記念グッズ: 「300形デビュー記念クリアファイル」(税込み300円)と「300形デビュー記念ガラスキーホルダー」(税込み500円)の2種類で、八日市駅窓口で販売している。
<滋賀報知新聞より>