”スローライフ滋賀” 

毎月1回滋賀県「北部の日」 

 滋賀県は滋賀県北部振興によりいっそう取り組むため、三日月大造知事が長浜、高島、米原各市の北部地域のいずれかに滞在し、現場で見て、聞いて、振興策を考える「北部の日」を毎月1回設けることを決めた。
三日月知事が6日の定例会見で明らかにした。「北部だからできる、北部でしかできない地域振興を考えたい」と語った。
 滋賀県によると、庁内にワーキングチームをつくり、各市などと協議を始めたという。

 第1回は9月8~9日。知事が長浜市の宿泊施設に「短期移住」して公務をする。木之本地域の自治会、県北部で活動する起業家らと意見交換をしたり、外国人の児童が多い長浜北小学校、国際バカロレア認定校の虎姫高校、滋賀県内の高校で唯一和牛を飼育している長浜農業高校を視察したりする。

 10月は米原市、11月は高島市、12月は長浜市北部、来年1月は長浜市南部を予定している。

 三日月知事は「知事になる前から『南高北低』と指摘されてきた。それぞれの地域の課題に取り組んできたが、北部地域は耕作放棄地が散見されるなど、可能性を生かしきれていない。もう一段、北部振興に取り組みたい」と説明。 人口増を目指す従来型の振興だけではなく、農業や森林など第1次産業の資源を生かすなど新しいモデルを提示したいという。

<朝日新聞より>
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