NHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が来年放送されるのを前に、ドラマの主人公となる明智光秀の人となりを伝える展示会が近江八幡市の博物館で開かれている。
明智光秀の活躍伝える展示会
開催期間: 10月22日(火)まで
場所: 滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市安土町下豊浦6678)0748-46-2424
近江八幡市にある県立安土城考古博物館では、織田信長を討った明智光秀が主人公のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が来年放送されるのを前に、滋賀と関わりの深い光秀の活躍を多くの人に知って貰おうと、13点の史料を展示している。
この内、直筆の書状の一つは、光秀が本能寺の変を起こす前に参拝したことで知られる愛宕神社とのやりとりで、、信長に命じられた丹波攻めの進捗状況を伝えていて、神社との深い関わりが伺える。
また、別の書状は、信長から任せられた現在の大津市で、びわ湖周辺の村の関係を地元の有力者に尋ねる内容で、地域の事情に配慮しながら領地を治めようとしていたことがわかる。
<NHK滋賀より>