”スローライフ滋賀” 

2021年初秋の味覚・梨 極早稲品種「筑水」直売(東近江市たてべ大凧果樹生産組合)

 東近江市建部堺町の「たてべ大凧果樹生産組合」の直売所(滋賀学園高校野球グラウンド前)で、初秋の味覚の梨「筑水」の販売が今年も始まった。

↑写真:滋賀報知新聞より

 3戸の農家が約2・6ヘクタールの果樹園で育てる4品種(筑水、幸水、豊水、南水)のうち、
筑水」はお盆までに収穫できる極早稲品種で、ほのかに桃の味がするのが特徴。代表格の幸水や豊水と比較して栽培が難しく、全国でも栽培地は限られている。

 同組合では「今年は、4月中旬の受粉時期に低温が続いたため、自然交配が遅れたこともあり、全体に少し小ぶりになっているが、生育期に好天に恵まれたことから糖度は高く、梨特有のみずみずしいシャキシャキの食感とおいしさを味わってもらえるものに育っている。直売による完熟の味を楽しんでもらえれば」と話している。
 筑水は12日(木)頃から販売量が増え本格化する。
現在は、出始めのため収穫量が少なく、毎朝、来客用の駐車場が満車になる08:30頃から梨を並べ販売している。十分な出荷量がない日は、整理券を配布し1人1袋の限定販売に協力を求めている。
 尚、「幸水」はお盆以降になるという。

たてべ大凧果樹生産組合直売所: 滋賀学園高校野球グラウンド前(東近江市建部堺町)
直売時間: 毎日09:00〜(終了はその日の出荷分が売り切れるまで)
*直売所前の交通安全対策上、開始時間を早める場合もある。
価格: 1袋千円(税込み)。*全国への宅配も行っている。
問い合わせ: たてべ大凧果樹生産組合
TEL 0748―25―5936
 
尚、同組合では、現在、果樹園の面積を増やし、筑水と交配した大玉で完熟の味に定評がある神奈川県産の新品種「香麗(こうれい)」の栽培を行っている。更に美味しい梨の栽培技術向上に取り組み、新しい梨の先進地を目指している。

<滋賀報知新聞より>
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