滋賀県内有数のイチゴ産地で知られる滋賀県竜王町で、町西部を流れる善光寺川沿い(名神高速竜王インターチェンジすぐの河川敷に新たに完成)にイチゴ農園が新たに開園し、2月12日にオープンセレモニーがあった。
↑写真:中日新聞より
竜王町薬師の三井アウトレットパーク滋賀竜王の近くにあり、愛称は公募で「竜王インター『アグリヴィレッジ竜王』」に決まった。
昨季までは1農園が営業。今季から2園が加わり作付面積は計7100㎡余となった。来季は更に1園が開設予定で、年内には体験型の野菜農園もオープンする。敷地面積約2万㎡にイチゴ農園・5園が集まる。
竜王では現在、15農園で章姫(あきひめ)や紅ほっぺ、よつぼし、かおり野などの品種を栽培。今季の作付面積は町全体で約2.6ヘクタールに上り、滋賀県内の旧市町村単位では最大規模を誇る。
セレモニーで西田秀治町長は「イチゴの一大生産拠点として多くの人々に末永く愛される場所になって」とあいさつ。
アグリヴィレッジ竜王の園田哲也代表は「皆さんの協力のおかげで開園できた。楽しんでもらえるよう、一生懸命イチゴ作りに励みたい」と誓い、各農園主がマイクリレーで来場を呼びかけた。
会場ではイチゴや加工品を販売。キッチンカーも並んだ。隣のアウトレットでもイチゴ販売イベントが催された。今後もアウトレットと連携した催事を定期的に企画し、誘客を図る。
<中日新聞より>