近江鉄道は10月14日(土)、地域住民らに駅周辺でイベントを開いてもらい、沿線の活性化を目指す「ガチャフェス」を開催する。
当日は100円で電車に一日乗り放題になる企画も実施し、多くの乗客を見込む。6月18日(日)まで、イベントの開催団体を募っている。
↑写真:中日新聞より
近江鉄道は昨年10月、利用者数の低迷を受け、電車を使うきっかけづくりとして、無料の乗り放題企画を実施。1日の平均利用者数の約12倍に当たる38000人が乗車し、同時に各駅の周りで開かれたマルシェや音楽イベントにも多くの人が訪れた。
ガチャフェスは、昨年に続いて地域のにぎわいの創出を目指して企画された。当日は大人100円、小学生以下無料で近江鉄道の電車に一日限定で乗り放題とし、各駅周辺で開かれるイベントをまとめたマップを見ながら電車で各地を回ってもらう。
近江鉄道は現在、沿線でイベントを開催する団体や個人を募集している。
ガチャフェスの団体や個人として認められると、同社が作るマップやウェブサイトでイベント内容を紹介してもらえる。担当者は「一緒に地域を盛り上げたいと思う人はぜひ参加してほしい」と話している。
イベントの内容が、商品や入場料の割引だけだったり、公序良俗に反していたりする場合は参加が認められない。
イベントの内容が、商品や入場料の割引だけだったり、公序良俗に反していたりする場合は参加が認められない。
希望者は、近江鉄道のホームページから申し込む。
<中日新聞より>