くじを引く町内の代表者=大津市京町の天孫神社にて(写真:中日新聞より) |
10月に開かれる大津祭(国指定重要無形民俗文化財)の曳山(ひきやま)巡行順を決めるくじ取り式が9月16日(月)、大津市京町の天孫神社であり、一番くじは中堀町の「孔明祈水山(こうめいきすいざん)」に決まった。
大津祭は江戸時代初期から続く祭礼。各町内が保有する曳山13基が市内を巡り、からくりや囃子(はやし)を披露する。
大津祭は宵宮が10月12日(土)、本祭が10月13日(日)に行われる。
祭りの発祥地とされる鍛冶屋町の「西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)」はくじ取らずとして、毎年、先頭を務めている。この日は、2番目以降の順番を決めるため、くじを引いた。
【2019年 曳山巡行の順番】
西行桜狸山(鍛冶屋町)
(1)孔明祈水山(中堀町)
(2)西宮蛭子山(白玉町)
(3)郭巨山(後在家町・下小唐崎町)
(4)西王母山(丸屋町)
(5)石橋山(湊町)
(6)龍門滝山(太間町)
(7)源氏山(中京町)
(8)湯立山(玉屋町)
(9)神功皇后山(猟師町)
(10)殺生石山(柳町)
(11)猩々山(南保町)
(12)月宮殿山(上京町)