
フルタの方程式4月号 テレビ朝日で放送~
ヤクルトファンなので、ヤクルトのキャッチャーと言えば「古田敦也」。
その古田が野球について、熱く語ったり、わかりやすく解説してくれたり。
ひと月に1回の放送なのだが、これがオモシロイ。1時間がアッという間、だ。
>ファインプレー審議委員会
>>ファインプレーだと思われるシーンをピックアップ。そのプレーがファインプレーか否かを元プロ野球選手が見極めるもの
>ザ・伝説の野球人大全集
>>名選手とうたわれるプロ野球選手ひとりにスポットを当て、その選手がどんな風にスゴカッタのかを紹介するもの
今月号は、「ポール際の男」内藤尚行、「最後を飾った男」小宮山悟、「ストライクゾーンにこだわる男」稲葉篤紀、「球界一 早い男」立浪和義。
>超一流バイブル
>>現役プロ野球選手が考える野球理論を紹介、わかりやすく解説してくれる。超一流選手だけにある「感覚の天才」っぷりが堪能できる
埼玉西武ライオンズの中島裕之「ヒットを打つコツ」
「右脇を開ける」脇をしめるというのが日本での打撃の基本。しかし上段に構える中島は違う。脇を開けておいてスイングが始まったら、右脇を閉めていくことでバットスピードを上げるというもの。メジャーでは一般的で超一流選手もやっている。松井秀喜もメジャーに行ってから脇を開けるようになった。
「バットと身体の距離」手と身体のバランスは保ち、常に身体の前でバットが回るようにしている。崩されても、手打ちになったり、振り遅れるということがないようにし、身体の正面でボールをとらえるというもの。
「もう一人の自分」アウトコースを打つときは、センター方向に打つ感覚でスイングする自分ともう一人の自分が現れライト方向へ正面で打つイメージを持つ、というもの。常人には分からないよ・・・まさに「感覚の天才」たるもの。ボールをギリギリまで引き付ければ、アウトコースでも身体の近くでとらえられるので腕を伸ばさずに打てるということらしい。
それから、中島には、自分を客観視する「もう一人の自分」がいて、打った後でも打撃フォームのチェックができる、らしい・・・わけわからん・・・身体の使い方を隅々まで理解しているからこそのイメージ力、だということ
福岡ソフトバンクホークスの馬原孝浩「速い球を投げるコツ」
「背負い投げ」右側に重心を置きそこから背負い投げのようなカンジで投げるというもの。腕が身体から離れると力は入らない。なので身体の近くを腕が通るようにして前に一気に押し出す。腕と身体を離さないことで最小限の力で速い球が投げられる。
「右尻で押し込む」投げる際、左に重心を掛けていく時、右尻からモモあたりで押し出す感覚で投げるというもの。右尻で押し込み、体重移動すれば、腕は自然と巻きつくことで速い球が投げられる。
この「感覚の天才」コーナーがホントおもしろい!
次回は5月29日(土)!!!