健康診断と中古本

はめです。

今日は年に１度の健康診断。毎年お世話になっている健康管理センターに行ってきました。いつも待ち時間のために文庫本を持参するのですが、今年はしばらく前に古本屋で買った「にせユダヤ人と日本人」（浅見定雄著、朝日文庫）を持っていきました。

山本七平（イザヤ・ベンダサン）氏をご存じでしょうか。以前、教団におられた老師に勧められ「日本人とユダヤ人」など２冊ほど読みました（恩師である丸山忠孝先生が、山本氏を全く評価しておられなかったので気になりつつ読みました）。

２冊とも内容は、「ん？」という感じであまり記憶に残っていないものの、なぜか山本氏の言う「日本教徒キリスト派」というフレーズだけは耳に残り、何度かこの本について他の人に紹介したことがありました…（紹介した人、無知ゆえの誤りでした。お許しください）。

いまさらながらに後悔しております。「先にこちらの浅見先生の本を読んでおけば良かった」と本当に悔やまれます。この本を読んで、山本氏の著作がどれほど偽りに満ちたものであったかを知り、さらに、彼が統一協会支持者であったことを知って愕然としました（この本を読んで、なぜ恩師が全く評価しておられなかったかがよく分かりました…）。

私に彼の著作を勧めた老師はすでに召天されましたが、生きておられればこの書をお勧めしたかったほどです。ああ、残念ですっ！

そうそう今日の診断結果も反省すべきことがあります。昨年より太ってしまいました。血糖値はＯＫでしたが、悪玉コルステロールが多く、尿酸値も少々高めでした。最後にお医者さんから「痩せましょう！」とキツくお灸をすえられました…。

さらば食欲の秋・ウェルカム運動の秋
神様の日ごとの導きに感謝！！