あ・の・ろぐ

内容に一貫性は無いし、更新は滞ると思うし、言いたい放題で好き勝手にやってるけど、あしからず。

ダイロンでジーンズを染め直してみるの巻…

2008年04月18日 | 日記
 お待たせしました、前回の続きです。

 染め方についてはダイロンサイトで動画やFAQを見といて下さい(うわ、投げやり)。

■用意したもの
・ステンレスたらい(深めの鍋の方がいいと思います)
・耐熱の計量カップ(ダイロンを熱湯で溶くのに使います)
・塩(安い食卓塩でOK、今回はアジシオを使用しました)
・ゴム手袋(煮ながら染めたので厚手のゴムだと熱くなくていいです)

 ダイロンマルチ1缶で約250gの繊維が染められるけど、黒や濃色の場合は約125gと説明書にあるので、660gのユニクロジーンズ用に3缶(「■19 Deep Blue ディープブルー」と「■17 Navy ネイビー」と「■8 Ebony Black エボニーブラック」)使いました。

■ダイロンする前
全体(日光の下ではもっと薄い色に見えます)


フロント


バック


■作業中(染料が飛び散るのでチラシとかで周りを保護してね)


 煮ながら染めると良く染まると聞いたことがあるので、ガス台で弱火で3~40分(説明書では20分)くらい煮てから、シンクで大まかに水洗いして(かなり水を使いました)、洗濯機ですすいで脱水して陰干し。

■ダイロンした後
全体(深い藍と黒の中間くらいにしっかり染まりました)


フロント(ポリエステル系らしいステッチを除いて、裏までしっかり染まりました)


バック(ラベルは染まったけど、ステッチや赤タブは染まりませんでした)


裾(ほつれて白い繊維が出てたけど、この通り)


 …と、こんな感じで新品みたいな色になりました。ただ、黒い染料は攪拌をしっかりやらないとポケットあたりの布が重なったり折れ曲がったトコでムラが目立つようなので注意。今回は底が浅いタライでやったけど、深めの寸胴鍋みたいなので布をゆったり漬け込んだ方がいいのかも(食べ物と共用するのが嫌で鍋は使いたくなかったの)。でもそんなに目立たない程度に出来たかな?

 売り物のジーンズよりも深い感じの色になったんで本人は大満足しております。残った染料約2リットルをペットボトルに保存しといたんで(マルチは再利用可能、コールドは不可)、また何か染めてみよう。あと色止め剤のカラーストップも買っといたんで、その内試してみます。…ふぅ。

 "One is glad to be of service.(お役に立てれば幸いです。)"