結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

真赤に熟した実と緑の葉

2012-11-11 | 教育

 「ジュンク堂」に行くため、車で沖縄モノレールの牧志駅方面から美栄橋駅方面に向かっているときです。中央分離帯にヤシが植栽されているのですが、その中に、赤い実をつけているのを見つけました。しかし、運転中で、ゆっくり見ることができず、帰りに、車を止めて観察しました。

 国道58号線でよく見かけるトックリヤシモドキより幹が細く、まっすぐ伸びています。実は、ラグビーボールに似た楕円形で、長径が約3cmでした。ほとんどの樹木に樹銘板がなく、樹銘票の文字もかすれて、名前を確認できません。…何カ所か車を止め直し、しばらく歩き回って、やっと確認できた名前は…「マニラヤシ」でした。

 マニラヤシは、ヤシ科ベイティア属の常緑中高木で、樹形がすっきりした美しいヤシです。幹は細長く、基部がやや膨んでおり、環状紋(竹の節のようなもの)がはっきりしています。幹の先端の葉は、羽状複葉で濃緑色をしています。マニラパーム(Manila palm)、クリスマス・パーム(Christmas palm、X'mas palm)と呼ばれます。真赤に熟した実と緑の葉のコントラストが印象的でした。

マニラヤシ(2012/11/10)



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