昨年7月、1ヶ月間まどかに通い続けて取材された土本亜理子さんの著書が、岩波書店から出されました。『認知症、ひとり暮らしを支える 在宅ケア 小規模多機能』です。わが「多機能ホームまどか」が主な舞台だからという贔屓目抜きで!力作です。何より、小規模多機能型介護という新しい形の在宅支援を丁寧に現場取材した最初の作品です。
町でだれかれつかまえてインタビューしても「ショウキボタキノウって何?」といわれるに違いないマイナーな介護サービス。なかなか増えません。なんてたって、他の在宅介護にはできないきめ細かな対応が可能なのに、介護職員の人数や事業所がもらえる対価=介護報酬が低く、まるで合わないサービスだからです。でも「多機能ホームまどか」を含め、この本に描かれた事業所はどこもこの支援のかたちが「認知症、ひとり暮らし、老々介護」の在宅に最適だと確信して、日々じみちな努力を重ねています。この本では、そこに通う人々と家族、介護スタッフの日常を丁寧に描き込むことで、その結果、超高齢社会の断面を切り取っています。モデルになったところがベタホメするのもなんですから、この程度にとどめますが、読んでいただければウソじゃないことがわかります。
この作品が本になるまでの時間をご一緒できたことを誇りにおもっています。
↓出版元岩波書店の作品紹介です。
http://www.iwanami.co.jp:80/.BOOKS/02/0/0230360.html
大きな本屋さんには売っています。インターネットでも取り寄せられます。暮らしネット・えんの近所の方は事務所にもあります。
町でだれかれつかまえてインタビューしても「ショウキボタキノウって何?」といわれるに違いないマイナーな介護サービス。なかなか増えません。なんてたって、他の在宅介護にはできないきめ細かな対応が可能なのに、介護職員の人数や事業所がもらえる対価=介護報酬が低く、まるで合わないサービスだからです。でも「多機能ホームまどか」を含め、この本に描かれた事業所はどこもこの支援のかたちが「認知症、ひとり暮らし、老々介護」の在宅に最適だと確信して、日々じみちな努力を重ねています。この本では、そこに通う人々と家族、介護スタッフの日常を丁寧に描き込むことで、その結果、超高齢社会の断面を切り取っています。モデルになったところがベタホメするのもなんですから、この程度にとどめますが、読んでいただければウソじゃないことがわかります。
この作品が本になるまでの時間をご一緒できたことを誇りにおもっています。
↓出版元岩波書店の作品紹介です。
http://www.iwanami.co.jp:80/.BOOKS/02/0/0230360.html
大きな本屋さんには売っています。インターネットでも取り寄せられます。暮らしネット・えんの近所の方は事務所にもあります。