花は咲けども

　定例総会が終わり、ホッとしています、といいたいところですが、新規事業（小規模多機能型）の立ち上げを控えて一息つく間もありません。特に言うほどのことがなくても、５つの事業が動いていると毎日何か起こり、退屈する暇は全くなし。
　忙しい心を慰めてくれるのが周囲の深い緑です。けれども、最近のえんの庭は彩りが減りました。グループホームの住人のひとりが、咲くが早いか根っこから抜き取るのがこのごろの趣味になっているのが主因。去年は、摘んでは花束にして飾っていたのに、なぜか今年は根こそぎ。いろいろ防止策も考えたのですが、効果なし。今は他のモードに変わるのを待っています。花畑の隣の小さな菜園には、職員心づくしの夏野菜が育っています。こちらも青いトマトをもがれたり、指先ほどのキュウリがつみとられたりですが、これも収穫の楽しみのウチと考えましょう。気が短いことで知られたわたしも、ずいぶんと待ちの姿勢が出来てきたものだ、我ながら。
　でも、介護保険改定や障害者施策の中身には怒りが沸騰する思いです。その辺はまた。

講演会のお誘い

６月１８日（日）暮らしネット・えん第４回定例総会を開催します。例年通り総会後に講演会を企画しました。今年は「社会保障制度の現在」で、埼玉県立大学の宮武剛先生にお願いしています。改定介護保険と障害者自立支援法が動き出した今年、社会保障の全体像の大枠を勉強することで、これからのえんをも考えてみたいと思います。
会場は、新座市中央公民館体育室、講演は１５時半頃開始の予定です。
交通機関は、朝霞台・志木駅両駅南口からひばりヶ丘行き道場下車。ひばりヶ丘駅北口からはどのバスでも可、同じく道場下車です。

ご無沙汰でした

気が付けば２ヶ月も更新せずに過ぎてしまいました。４月からの介護保険改定、デイホームまどかの引っ越し、定例総会準備等々目が回るような日々でした。
介護保険改定は予想したとおり様々な混乱を招いてくれて、えんの毎日にも響いています。おいおいこの辺のことも書いていこうと思います。
日刊紙は無理でもせめて週刊誌に、と思って始めたこの日記（週記かな？）ですから、なんとかそのペースに戻そうと思ってます。とりあえず、今回はご無沙汰のお詫びまで。