望の富士山(blog版)

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大晦日は山中湖付近をウロウロ(前編)

2013-01-03 08:39:21 | 山歩き

ブログでの山行レポの投稿は今回が初めてです。

相変わらずの拙い文章と画像ですが、今後も見ていただければ幸いです。

前回の投稿に書いたようにパソコンの復旧をしながら、年末年始山行に向け、恒例の大掃除!風邪でまる2日動けなかったため、例年に比べできない箇所もあったが、出来る範囲の親孝行終了!

ふと気づけば平成15年以来、年末年始山行は10回目になった。石和温泉ユースに泊まること、初日の出を富士と重ねて撮ることポリシー(?)にしてきたが、正直行き先はマンネリだ。少しでも変化をつけたいが、さあどうする・・・自分のレポを見直しながら考えた。

結局、30日の昼頃から振り続けた雨が雲海を生み出すことを期待し、山行のスタートを山中湖パノラマ台付近に決めて、21:30にベッドへ。

31日は3時に起床。朝食と出すものを出し、昨晩できなかったタントへの荷物の積み込みを急いだ。車だとついついこれが必要だ。あれも持っていこうと荷物が多くなってしまう。最後に雪かきを想定してスコップまで積み込み、4:10に出発!

都内を抜け、橋本を過ぎ、三ケ木を通過し道志道へ。

数分後、ヘッドライトに光る白い結晶に気付いた。これが凍結防止用のものであることくらい直ぐにわかったが、この先は慎重に行かねばならないということだろう。さらに数分後、赤色灯を光らせて、ゆっくり走るトラックに追いついた。後部の電光掲示板には『エンカル』の表示、さらによく見れば『塩化カルシウム散布中、10m以内に近寄らないでください』(だったかな)の表示も出ていた。

道の両側に寄せられた雪がちらほら目に入ったが、道路そのものが凍っていることはなかった。先程のようなトラックがエンカルを巻いたおかげなのだろう。勿論今回もスタッドレスを履いてきているが、自分が平気でも、他の車からの貰い事故もありえる訳だ。道路の管理をしている方々へ感謝しなければならない。

山中湖村へ入るトンネルを抜けても、富士は見えていない。「これは雲海の下だ。もう少しで、この時のような雲海だぁ~」と自分に言い聞かせ、パノラマ台を目指した。

パノラマ台手前のカーブには三脚の列が出来ていた。スピードを落としつつ、左側を見るとほぼ満月(3日ずれ)に照らされた富士が見えてきた。よぉ~し

でも、雲海は?

・・・

クリアな山中湖!雲海なんて全然無い!!

とにかく撮影できるポイントを求め、さらに先へ。バルブっている人たちが多いだろうから、ヘッドライトを消して進んだ。

路肩に車を停め、三脚とデジイチ、熱いコーヒーを入れたテルモスのみを持って移動。

 

勿論デジイチタイム~

 6:27 月が明るい

 ついでに月だけ狙ってみた。

ここからは南アルプスがズラリ見えるのだ。この時間もイイね~

 

 ○ix○にパノラマ台に居ることをつぶやいた。

数秒後、

チャラ~ン、チャラ~ン ♫♫ (←スマホの着信音)  

K「おざぁ~す」 (別に大声ではありませんが、この方が雰囲気がでるかな。)

N「あれ、今どこですか?」

K「平野に居るんだ。そっちに行くよ♪」

これは狙っていません。去年は予め打ち合わせしましたが、上記のように今年ここ(パノラマ台)に来ることは昨晩ベッドに入る直前に決めました。

ほんの数分後、食うかいさん登場!

○○や○○のことなどを話しながら、 互いに撮影する様子を撮ったり・・・(この画像と下に貼ったデジイチ画像の順序はあいまいです。)

  

再びデジイチタイム。

6:59 東側に雲があり、色づきはイマイチ。でも、刻々と変わる雲の様子を見ているだけで楽しかった。

7:25 ホント、雲の様子を見ているだけで飽きることはなかった.

N「あの辺が農鳥ですよね。」 K「ああ。○○で○○で○○だな。」

 ご家族が寝ているうちに家を出てきたという食うかいさんはここでトンボ帰り!今回も楽しい時間をありがとうございました。

 パノラマ台に移動。先ほど6時前は路肩にまで駐車の列が繋がっていたが、この時間は大分少なくなっていた。

え、なぜわざわざ戻ったのかって?

 

 

 

 

 

そりゃ~、今朝の出がイマイチだったから。あ~スッキリした!

今回はh18.3以来久々に、鉄砲木の頭から高指山を歩いてみたくなった。鉄砲木の頭だけなら明神峠まで行くほうが近いが、車を回収するにはパノラマ台に置く方が楽だろう。

また、今シーズン初めて革製の重登山靴を履くことにした。雪が付いた昨年3月の陣馬山以来久々だ。勿論この鉄砲木の頭から高指山を歩くだけならこの靴は大袈裟なのだが、明後日アイゼンが必要になるドエムな山を歩く予定があるので、今日は靴ならしでイイのだ。

8:31 出発。以前はV次型に道が削られ、ぐちゃぐちゃで歩きにくいイメージがあったが、随分整備されて歩きやすくなっていた。

明神峠から登るよりも標高差はあるが、ずっとこんな感じの楽ちんコースだった。

  

 9:02 山頂へ。3時頃の朝食から5時間以上経っている。オニギリでブランチ

 

早朝より雲が出ているが、ここでもデジイチタイム~

ここに来るのはh21.9以来だが、以前は高指山を示す道標はなかったハズ。え、「高指山まで2時間」って・・・

そういえば車内にエアリアを置いてきたけど、そんなに遠かったかな~ 

9:21出発 

 

曇ってきて、風も出てきた十数分間は寒さを感じながら歩いた。

わずかにアップダウンのある道が続く。いつもののアングルでパチリ。

  

 10:02 切通峠 そこからもゆるい上り。

 

10:21 巨大な看板 この裏側を直進するとそこそこの急登!そう言えば6年前はもっとなだらかだったような・・・

 

10:33 高指山山頂に到着! 鉄砲木の頭から1時間少々だ、あのCT2時間はどんな計算をしたのだろう?

今日のメニューは京うどん!

 

食事中にデカザックを背負ったソロ男性が到着した。この付近はスニーカーでも歩ける『ハイキングコース』なのに、このザックはなんだろう。気になって、行き先を尋ねてみた。

「加入道の避難小屋までです。」

まさかそんなに先までとはね。つまり、避難小屋で年越しか~。色々な山の楽しみ方はあるが、これはまた渋いな~

ここからみる山中湖は小さく見える。、

  

 雲の変化が楽しい。

11:14 下山開始。富士へ向かってGO!

6年前はこの道を登ってきたな~と思い出しながら、なだらかな道を進んだ。10分少々別荘地へ。 ここでステッキをしまった。

テニスコートやサッカー場の間を進む。

パノラマ台へ通じる近道があったはずだが、どこだったかな~・・・それにしても重登山靴を履いてのアルファルト歩きはかったるい!

20分程でこの道標を発見!

  

再びこんな道を数分進み、12:17再びパノラマ台へ!

   

ここで前編は終了。後編に続きます。

 

 

 

 

 

 

 


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はるさん (のぞむ)
2013-01-06 00:32:15
>のぞむさんの写真に巨木が時々ありますね。

はい、魅力的な被写体ですよね。ついつい撮ってしまいます。(アングルはマンネリかもしれませんが)

ブログだとそれほど大きな画像は晴れないのですが、楽しんでいただけるよう頑張ります。
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ヨッシーさん (のぞむ)
2013-01-06 00:30:00
>望君が山でコッフェルを落としてカップラーメンが食べられなかったとか・・

その行を書くまでアップ控えていました。失礼しました。
こちらこそことしもよろしくおねがいします。
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初歩きの富士山 (はる)
2013-01-05 22:27:18
私もそちらからの富士山が見たいです。
素敵ですね(^-^)
のぞむさんの写真に巨木が時々ありますね。
見せてもらうのが楽しみのひとつです。
今年もたくさんの素敵な写真を待ってまーす♪
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ブログ開設 (ヨッシ-)
2013-01-04 00:59:04
 新規開設おめでとうございます。
 早速ですが、新年に竜ヶ岳に行く前に栗林先生のところに立ち寄ったところ、望君が山でコッフェルを落としてカップラーメンが食べられなかったとか・・・レポを楽しみにしています。
 2日から3日にかけて竜ヶ岳山頂にテント泊していましたが、しんぶんぎ座流星群はほとんど流れず、ダイヤも不発に終わりました。今月か来月にスライド上映会を考えており、その際にインターバル撮影によるダイヤモンド富士の動画を考えています。場所は変わるかも知れませんが再挑戦します。今年もよろしく。
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