今週は真夏と初冬をいっぺんに味わえましたね。
お得。お得。。。
って秋はどこに行ってん???
みなさまも体調にはくれぐれも
お気を付けくださいね~。
最近はCDの売れ行きも激減で
かと言ってダウンロード環境が完璧な訳でもなく
世の中の興味が音楽から少し離れぎみ。。。?
そんな中ワタシはさすがに購入量は減ったけど
いまだにCD買ってますよ~
(でもほとんどネット注文ですけど)
最近買って気に入ったものを
少しご紹介~。
STING / Symphonicities
STINGさんのアルバムはどれを買ってもハズレはないのですが
これもまた素晴らしかったです!
内容は今流行りのセルフカバーもので
オーケストラと一緒にレコーディングしてるという話だったので
「大げさに焼き直してみました~、ってカンジだと嫌だな~。。。」
と思ってたんですが、ところがどっこい
原曲のイメージを生かしたままスケールアップしていて
1曲目の「Next You」などはオーケストラ・ロック(?)
めちゃかっこよいです!!!
他の曲も熟成されたアレンジが施されていて
いまいち好きではなかった「Sacred Love」の中の曲も
「あ、こんなにいい曲だったの!?スイマセン。。。」ってカンジ。
車の中でずっと聴いています。
JO LAWRY / I Want To Be Happy
この人を知ったのはStingさんつながりで
StingさんのライヴDVDで歌っていたのがきっかけ。
その後前述の「Symphonicities」でも大フィーチャーされていて
「ソロアルバムもリリースしている」というコトだったので
早速アマゾンで探して買ってみました。
少しフォークっぽい音楽をやっているイメージかと思っていたら
意外と相当JAZZな感じでビックリでした。
でも曲によって色んなジャンルが顔を出し
「あ~、やっぱりStingさんが目を付けただけあって
タダモンではないわ~。」ってカンジ。
さらっと聴けるんだけど実はものすごい歌唱力の持ち主で
ワタシはマイフェアレディーの「踊り明かそう」でノックアウトでした!
しかも美人だしね~~~。
HERBIE HANCOCK / The Imagine Project
JazzピアニストのHerbieさんのニューアルバムは
色んなゲストを招いた企画もの。
前作もJoni Mitchellのカバーアルバムだったので
最近Herbieさんのモードはこうなのか?
でも豪華なゲスト(Jeff Beck, Pink, Seal, The Chieftainsなどなど)
に負けていない内容でとってもかっこいい~です!
一言でいうとJazz、Rock、Forkなどの
色んなジャンルをごちゃ混ぜにして
World Musicのスパイスを効かせたってカンジ?
(実際、世界中のミュージシャンが参加しているので
スパイスというのは失礼か。。。)
でもどの曲も素晴らしい次元にまで昇華されていて
一気に聴いてしまいました。
またこのCD、すごい音が良いですっ!
NATALIE MERCHANT / Leave Your Sleep
このアルバムはワタシの大好きな
Natalie Merchant久々のアルバム、
19世紀後半から20世紀前半にかけての
イギリスとアメリカの詩人たちの詩に
Natalie自身が曲をつけた作品だそうです。
それこそ色々なジャンルの曲が次々と登場し
参加ミュージシャンも100人以上
しかも2枚組で計26曲とすごいヴォリュームのようですが
曲がどれも短いのと、淡々とした彼女の歌と
落ち着いたアレンジと統一感で意外と聴きやすく
これからの季節にぴったりな感じです。
個人的にはウイッスルやフィドルが入ったIrishな曲や
二胡や笛の入った中国っぽい曲に涙でした。。。
簡単に書くつもりが
メチャメチャ時間かかってしまいました。。。ちかれた。
しかも自分勝手な解釈でスイマセン。
でもこうやって書くと
ごちゃ混ぜなジャンルが大好きなんですね~ワタシ。