劇場版スパイファミリー鑑賞

昨日ようやく行ってまいりました、「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」。



年末に公開されて以来ちょっと時間がさけず、完全に出遅れておりましたが、ようやくです。
思えば映画館に足を運んだのもずいぶん久し振りのような。。。



この作品、公開以来大盛況のようですね。12月22日の公開から18日間で、すでに興行収入は44億円を超え、観客動員数も329万人を超えたのだとか。　まあ、作品自体の人気ぶりからすればまあ、そうなるよね、という話ですけどね。

さて、鑑賞した感想ですが。

メチャクチャ面白かったです。

映画作品となってちゃんと映画のスケール感に拡げてはいるものの、原作やアニメの世界観はそのまま移植してあって。
レギュラーの出演者も一通り、ちゃんと登場しますがそれぞれきちんと持ち味を生かした活躍をしておりますので、全体を通して「全員野球」のような充実ぶり。
いつものお約束のような展開も随所で展開しますので、ともすれば詰め込み過ぎになりそうなところを、ストーリー展開がきちんと整理整頓されているので散漫になることもなく。

はじめから終わりまで、ひたすら楽しい作品でした。

観終わった後にちゃんと「いつものスパイファミリーをたっぷり観たなあ」という満腹感を得られて、実に良い作品に仕上がってました。

さらにスクリーン仕様のスケール感のある作画も実に美しく。　人気アニメを映画化したという点においては大成功じゃないのかなと思いましたね。

いやあ、面白かったです。
これはまさにチケット代が惜しくない、観てよかった作品でした。


唯一個人的に残念だったのは、劇場で販売されているいわゆる映画グッズがですね。
いや、結構たくさん色々用意はされていたんですが。　どれもよくあるアクスタとかファイルとかそういうものばかりで、あまり欲しくなるものがなかった・・　　もうちょっと「おおっ！」となるようなものがあったらよかったのになあ。

ま、でも、何か一つくらいは記念に欲しいので、普段使えるようなハンドタオルだけ、買いましたけどね。




スクリーンで観てよかった、と思える映画に出会うと、ちょっと嬉しくなりますね。
この映画は、いずれBlu-rayとかで発売になったらちょっと手元に残したいな。