何故かわかりませんが。
昨日Twitterのトレンドワードに「名古屋弁」が浮上しておりました。
まあ、こうやって並べますと、意味はわかるけど使わないような言葉も結構入ってますが。
方言あるあるですが、地元の人はてっきり標準語だと思って使ってる言葉って、方言だと気が付くとびっくりしますよね。
わたしの場合「ドベ(ビリ)」「放課(休み時間はすべて)」「お金をこわす(両替する)」が名古屋弁だと知った時には椅子から転げ落ちました。
今回Twitterの発言を見ていてあらためて発見した言葉もあって、例えば・・・
「信号がパカパカしとる」
点滅信号が点滅してる状態を普通にこう言うんですけど。 これよその土地では言わないの?
あたしゃ今でも全然普通に使っておりましたので、これはびっくりでした。
「窓(ドア)がパーパーに開いとる」
要するに全開に開けっ放しで中が丸見え、という意味合い。 これはちょっと方言かもという気もしてましたが、名古屋ではごくごく普通の表現。
ちなみに発展形として「パッパカパー」とか「アッパッパー」などのバリエーションもあります。
面白いものですねえ・・・
ただね。
個人的に絶対に許せない、それは断じて名古屋弁じゃないと強く主張したい言葉があって。
「でら」
これはね、絶対に認めない。こんな言葉は、そもそも名古屋にはなかった!!
「どえらい」とは言うけど「でら」なんて昔は一切言ってないはずです。
20年くらい前に、キリンから「でらうま」というビールが発売になって、星野仙一がCMをやっていたんですけど、多分これきっかけで「でら」という言い方が広がったように思います。 「とえらいうまい」という言い方からキャッチーに作られたものなんだろうけども。
ある年代から下の人は、結構普通に「これ、でら面白いっすよ」みたいに使ったりしますが、もうね、本当に止めて欲しい。 そもそも、星野仙一だって中日ドラゴンズにゆかりがあるとはいえ、この人名古屋の人じゃないからね。
あ、そうだ、これも断言しますけど。
「えびふりゃー」なんて、誰一人言わないからね。
エビフライは、標準語だろうが名古屋弁だろうが「え・び・ふ・ら・い」。
わかった!?
コメント一覧

Unknown

Unknown
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事