上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

散る桜 残る桜も 散る桜

2012年07月08日 | 山2012
 建設後25年が経過した、我が「米子沢山荘」もすっかり老朽化。屋根に積もった雪が落ちず、雪の重みに耐
えられず梁が折れてしまいました。
 25年もすると若かった山仲間もそろそろ退職を向かえる者も出始めました。仲間の退職祝いと、改築の確認
に山小屋訪問です。

 


 ヒメサユリを見に守門岳を登ってから「米子沢山荘」集合のハズでしたが、大雨のため登山を中止。
散歩がてら巻機山山麓隣組の山小屋の様子見に出かけました。

 東京学芸大の山小屋。1階はブロック造りで外装には金属板が施されています。金属の外装はキツツキ対策に
は万全。中を覗くと、1階の半分は土間で土足で中には入れる伝統的な構造は機能的です。

 
 東京学芸大の小屋




 一橋大学の山小屋「威守松小屋」。近くの威守松山登山口付近に建つ山小屋。中は覗けませんでしたが、小屋
の形はさすが一橋大学。オシャレで知的な形に見えます。

 
 一橋大学ワンゲルの「威守松小屋」




 そして、TWV(東京大学ワンダーフォーゲル)の山小屋。さすが東大、かなり立派な山小屋です。近くに寄
れませんでしたが、外装ばかりでなく内装や調度品もかなりのものが想像されます。


 
 東京大学ワンダーフォーゲル部「巻機山荘」



 巻機山登山口の桜坂近くの山小屋。同窓会の山小屋とは言え、高校の山岳部が持つ山小屋としては立派です。
平成15年に改装した小屋で、1階部分はコンクリートで雪深いこの地には最適。昭和40年頃には既に、山小
屋が出来ていたのですから、伝統ある山岳部と思われます。

 
 巻機の会「清水山荘」(新潟県立三条東高校同窓会の山荘) 



 
 大雨の桜坂登山口と米子沢



 若かった頃は、職場の上司の悪口なども摘みとなりましたが、今は孫の話もでる山小屋談義。夜更けまで続く
宴会に付いていけないのも歳のせいでしょうか?



                       ヒメマス



 
 オニノヤガラ(米子沢山荘近くで)




 今年卒業のKさん
 釣り好きで知られていますが
 持参した釣果のアユやヒメマス美味しくいただきました
 第二の職場は週休3日で釣りと畑仕事に当てているそうです
 充実した毎日が羨ましく思います
 「散る桜 残る桜も 散る桜」
 残る桜も予定通り、あとに続きたいものです 

 そうそう、Kさんのブログも充実しておりますのでお暇な方はどうぞ!
 
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