上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

只見線に乗ってキノコ料理の旅

2022年10月19日 | GG通信
 自宅10:50----12:05群馬総社駅12:18+++++13:08水上駅13:40+++++14:56小出駅16:12++++16:57大白川駅----17:20民宿休み場(1泊2食8600円) JR群馬総社=大白川(2640円)


 2011年7月豪雨災害で一部不通になっていた只見線、今年10月1日に11年ぶりに全線開通した
 不通になっていた区間会津川口駅・只見駅間は乗車しないが大白川駅まで乗車
 少しでも応援になればと思う


自宅からJR群馬総社駅まで約6kmを歩く
曇り空ではあったが、汗だくでの到着

 
 電車には余り乗らないので勝手がわからず駅員に大白川駅で「Suica」が使えるか聞くと
 水上駅までしか使えないそうなので窓口で通しの切符を購入
 窓口で切符は「Suica」では買えずクレジットカードで購入
  窓口で「Suica」が使えないのは不思議だ


 
 上越線水上行
 車内は空いており居眠りをするが体が冷えてしまい目が覚める
 幸いリュックには衣類を詰め込んであるので着込むことに


 
 水上駅での乗り継ぎ時間が30分程あったので暖かい飲み物でもと駅外へ出るが
 お土産物屋はあるがコンビニは無い


 
 やっと来た上越線長岡行に乗り小出へ


 
 小出駅では乗換に1時間程待つ
 駅員に近くにコンビニは無いか聞くと徒歩35分位のところにコンビニの様な店があるとのこと
 往復すれば只見線に乗り遅れてしまうので駅舎で待つことに
 駅前が寂しいことに駅員に詫びられたが、駅員のせいではないにでこちらが恐縮してしまった

 
 只見線のホームは5番線で駅舎から一番遠くにあり、いかにもローカル線然としている


 
 駅舎で1時間の間何をしようか思案していると
 地元観光協会の方に何やら小旗を渡され降れと言う


 
 貰ったのは周遊型寝台列車(クルーズトレイン)「四季島」歓迎の小旗だった
 「四季島」は10両編成乗客定員34名、3泊4日で80~150万円の豪華列車
 

 
 先頭の展望車


 
 乗客はホームに降車し観光案内を受けている
 我々は遠くから小旗を持ったまま見守るがここから立入禁止
 私も県外からの観光客ですが・・・
  

 
 乗客には地酒の試飲や越後コシヒカリのお土産

 
 30分程停車し長岡方面へ出発
 乗客は大型ドアと特徴的な窓のある5号車ラウンジカーからの乗り降り
 取り残されたような我らは再び小旗を降り見送る


 
 さて、我が只見線は全線開通とはいえ一日5便の超ローカル線


 
 全線開通祈念して鉄道ファンも多数乗車と思いきや


 
 一両編成の気動車の乗客は10名程、通学の学生が5名程いた


 
 沿線では全線開通を祝い、案山子やロボットが手を振っていた


 
 大白川駅に着く頃には大雨、夕闇迫り寂しさも一層増す
 ここで上り列車と交換
 福島側からきた2両編成の列車はほぼ満席状態だった

 そして、目当てのキノコ料理を食べに
 雨の中を濡れ鼠となり民宿まで歩いた

 そして例のキノコ料理コースは

 
 地酒の飲み比べセット(700円)を注文し

 
 「キノコの冷製スープ」と「イトウリとシメジの酢の物」

 
 ナラタケ・ナメコのけんちん汁

 
 ブナハリタケ・赤キノコ(マスタケ?)・ナラタケ・ナメコの油炒め

 
 干しワラビ・天然マイタケの油炒め

 
 キクラゲ・ほうれん草・菊のクルミ和え

 
 トンビマイタケの唐揚げ

 
 ブナハリタケの辛し和え

 
 アユの塩焼き

 
 御隠居の手打ち蕎麦

 
 若旦那手製、「クリのパンナコッタ」と「レアチーズケーキ・クルミ添え」
 
 と本日も野生キノコを満喫

 
 帳場にあった赤キノコ、マスタケだろうか?


 
 そして、全国旅行支援を利用したので
 新潟県の地域クーポン3000円分、魚沼市地域クーポン1000円分
 魚沼コシヒカリ2合交換券を頂いた
 小出駅では四季島乗客では無かったのでコシヒカリは頂けなかったがここで頂けることに


 
 明けて、19日車で来た山友S君に乗せて頂き
 新潟県立浅草山麓エコ・ミュージアムへ
 途中20頭以上の猿軍団に遭遇
 道の真ん中で毛づくろいをしていた
 

 
 エコミュージアムでは管理員の方に園路を自然解説しながら案内して頂いた
 
 昼も近くなったので、クーポン券を本日中に使うべく帰路に

 
 道の駅南魚沼で食事(妻有ポーク塩糀ロース定食1350円)
 クーポン券で豪華昼食と思いきや、ここでは使えず
 湯沢のスーパーのぐちで八海山酒造の地域限定酒「魚沼で候」や「かんずり」を購入して帰宅

 


 只見線を小出から終点会津若松まで乗ってみたかったが今回は大白川まで
 晴れていれば紅葉の渓谷美も見られたかもしれないが残念
 次回の楽しみとすることにしたいと思う

 民宿でのキノコ料理は代替わりしても相変わらず美味しかった
 
 尾瀬のガイドもしておられるというエコミュージアム管理員の方は御年80歳とのこと
 今でも、至仏山で山スキーをされるそうでとても年齢には見えない
 
 鉄路の旅・山菜キノコ料理・元気な管理員
 自分ももう少し頑張れそうな元気を頂いた

  
 ↓そんな訳で 押して頂くとたすかります






最新の画像もっと見る

コメントを投稿