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ノーやん日記パート2

重陽の祝い酒

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 晴れ。けさも涼しい。きょう九月九日は旧暦で重陽の日。中国では九の数は陽の極で縁起よく9月9日は九重ねの吉日、めでたく菊酒を飲む習俗が漢代にあったという。それが7世紀後半日本に伝わった。5節供のひとつ。いまでは廃れているが昔は菊の節供ともいわれた。

 朝から菊花を探す。千里南公園でヒメジョオン(写真下)。キク科の雑草。北アメリカ原産。仏花を売るスーパーと花屋さんで菊花を見つける(写真上)。昼は素麺。午後、南千里の図書館へ返本。家を出たところで市とマンションの老人会長をされていたMさんに出合う。長いこと見かけないので心配していたところだった。大病を患い4月に大手術をされた由、その後も別の病名の治療を受けている最中という。がっしりした体格のタフマンだったが杖をつき痩せ気味になっている。「三途の川を渡りかけたところで戻りました」「それはたいへんでしたね。でも(三途の川は)見学だけして」「はい」。

 元気を取り戻してほしい。よし、きょうは愚老の喜寿祝もしよう。思い立ったら即実行。津雲台のスーパーで格安ワンカップを買う。菊花はなし。
          長寿の世ひとり祝わん菊の酒 昇龍子

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}重陽の節供が廃れたのも「苦・苦」で日本には向かなかったからかな。それにしても芭蕉は「菊に出て奈良と難波は宵月夜」とか「菊の香にくらがり登る節句かな」など重陽の句を残しています。
fm
香港の人が自動車のナンバー・プレイトの9に拘るのはバンクーバーで知りました。彼らの説によると、9は「久」と同音であるから良い数字とのことでした。日本人は「苦」に通ずるから嫌がると言いましたら驚いていました。
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